「いざ、日本の祭りへ」(1) 三社祭と浅草ガイド

氏子、宮頭、宮出し……9つのキーワードで見る三社祭2012

社会 文化

三社祭を9つのキーワードで見ると、祭りの楽しみ方が違ってくる。浅草に生まれ育った氏子の心境、浅草に魅了されて移り住んだ人の想い、神輿を復活させ継承する技、本社神輿を陰で支える人の想いなど。そこに見えるのはただ一つ「祭りをいいものにしたい」。三社祭はそんな一人ひとりが物語の「主人公」なのだ。

夜店

祭りの楽しみといえば夜店だ。三社祭でも浅草寺の境内を埋め尽くすほどの屋台が立ち並ぶ。子供の頃、誰もがかならず夢中になった金魚すくいや、定番のたこ焼きやわたあめのほかにも、清涼感あるあんず飴やきゅうりの串刺し、アユの塩焼きといった、三社祭ならではの屋台も、是非試してみたい。

「浅草はにぎやかで、人がとにかく多い。三社祭で一番の見どころ?・・・とにかく子供神輿がかわいい!」アメリカ、韓国、ポーランドからやってきて、現在日本在住の3人組。

カナダ・トロント出身の3人組。「三社祭最高!」仲見世で思わずジャンプ。

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