今日もランチはお弁当

調理グッズで日本流、お弁当作りの裏ワザ

暮らし

お弁当のおかずは、色彩や形にこだわりが満載。一見難しそうなおかずでも、お弁当用調理グッズがあれば誰でも簡単に作ることができる。調理グッズの使い方に注目しながら「サッカーのり弁当」を作ってみよう。

箱の中の、黒い模様の丸いものは、サッカーボール!?

お弁当はふたを開けるのが楽しみ。細部にまでこだわって素材に工夫を施した何種類ものおかずが、見た目の美しさだけでなく、栄養バランスにまで気を配って詰められている。毎日続けるのは大変そうだが、日々のお弁当作りをより楽しくしてくれて、誰にでも簡単に作ることができる調理グッズも登場している。今回は、いくつかのグッズの使い方にクローズアップしながら、日本のお弁当作りの一例を紹介する。

お弁当スタイリング=黒瀬 佐紀子
写真=加藤 タケ美

うずらフラワーへ たこさんウィンナーへ かまぼこスターへ ベジスティックスへ オムライスターおにぎり オムライスターおにぎり サッカーのりおにぎりへ ハートフルハンバーグへ たこさんウィンナーへ かまぼこスターへ サッカーのりおにぎりへ ハートフルハンバーグへ うずらフラワーへ

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たこさんウィンナー

使用グッズ

タコ、カニ、たんぽぽ、などが作れるウィンナー・カッター(うす皮・皮無しウィンナー用)

1. ウィンナー・カッターにウィンナーを入れる

2. 足の長さにしたい部分まで押し込んで切り込みを入れる

3. ウィンナーをゆでる

4. ゆでると切り込みが広がって、タコの足に!

5. のりで目をつける

6. 完成!

タコの目には、鉄道や顔のデザイン型に切ってあるのりシートを使ったが、はさみで必要な形にのりを切ったり、ゴマを使って代用できる

うずらフラワー

使用グッズ

星型、ハート型、花型、ギザギザが入れられる道具

うずらの卵は、直径2センチほど。小さくてはがしにくかったら、はしやピンセットが役に立つ

1. ひよこのカッター部分をスライドして卵に切れ込みを入れる。卵の周囲にぐるっと切れ込みが入るように何度も繰り返す。

2. ギザギザが入ったら、上半分の白身を取り外す

3. ハムを半分にして、切れ込みを入れる

4. 卵に巻く

5. 完成!

うずらの卵をゆでるときに黄身が中心になるようにすると、できあがりがきれい。硬めにゆでるのがポイント

ベジスティックス

1. ピーラーできゅうりを薄く切る

2. 星型を抜き取る

3. うずらの卵にきゅうりを巻く

4. トマトと卵をピックで刺す

5. 完成!

オムライスターおにぎり

使用グッズ

星形の型抜き

1. 卵を薄く焼く

2. 薄焼き卵を3分の2サイズに切って、星型に抜く

3. ケチャップ味のチキンライスをおにぎりに

4. 卵焼きの上におにぎりをのせて、下部分をかぶせる

5. サイドをまいて裏返すと…

6. 完成!

溶き卵を薄く焼いた大きさは、直径16センチほど。片面を焼いて、ひっくり返せばできあがり

サッカーのりおにぎり

使用グッズ

サッカーのり、型(のりと型はセットになっている)

1. ご飯を型に入れる

2. 半球型のご飯を2つ作る

3. 半球を合わせる。溝を埋めるようにくっつける

4. のりを巻き始める

5. 外周をぐるっと巻いて、端と端の切れ込みを合わせるようにするのがポイント

6. 模様ののり部分を張り終わったら完成!

ご飯は型いっぱいにすりきれるくらいまでぎゅっと詰める

ハートフルハンバーグ

かまぼこスター

 

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