市電にゆられ、ぶらり函館 [2] ライカ北紀行 —函館—
Guideto Japan
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函館山のふもと、元町界隈。幕末の由緒ある建物や異なる宗派の教会群が美しい街並みをつくりあげている。和と洋が混在する函館らしい場所だ。湯の川まで足をのばせば、観光で疲れた体を温泉がいやしてくれる。新緑もえる季節、10分間隔でやって来る市電が乗り放題の「市電専用1日乗車券」(大人600円)とマップを手に、北の港町のぶらり散歩は、旅の味わいに満ちたものになろう。
じゃがいもの花 トラピスチヌ修道院
中学生のころ、トラピスチヌ修道院の丘をこえて岩魚釣りに出かけたが、砂利道の急で長い登り坂に顎をだした。じゃがいも畑がひろがる修道院裏手の草地にごろっと横になり、寝入ってしまった。
●道案内
市電「湯の川」下車、バス停「湯倉神社前(浜田歯科医院前)」まで徒歩3分。函館バス5系統で約8分の「トラピスチヌ入口」下車、徒歩5分(地図)
記事全文はこちら>【じゃがいもの花】ライカ北紀行 —函館— 第4回
サル山のボス 函館市熱帯植物園
函館弁で“なまら、あずましい”とは、“とても気持ちがよい”の意だが、そんな声が聞こえてきそうだ。サル山温泉は、なんと源泉かけ流し。長く入りすぎてボーとした顔の猿もいる。
●道案内
函館市熱帯植物園 市電「湯の川」下車 徒歩15分(地図)
※サルの温泉入浴 例年12月1日~翌年5月6日
記事全文はこちら>【サル山のボス】ライカ北紀行 —函館— 第10回
舶来居酒屋 杉の子
昭和の最盛期、柳の葉がゆれるこの小路で、果物屋のバナナ倉庫だった建物を借りて開業した舶来居酒屋「杉の子」。2年ほどまえ再開発のあおりで近くに移転したが、60年あまりの時をきざんで今も健在だ。
●道案内
市電 「函館駅前」下車 徒歩4分(地図)