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東京2020オリンピック・パラリンピック開催概要

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2020夏季オリンピック開催地に東京が選ばれた。今から7年後の祭典は「誰もが未来をつかむ(Discover Tomorrow)ことができ、世界で最も先進的で安全な都市の中心で開催するコンパクトな大会」をめざすという。

2020年夏季オリンピック・パラリンピック開催地が東京に決まった。2013年9月7日、アルゼンチンのブエノスアイレスで行われた国際オリンピック委員会(IOC)総会で、最後まで招致レースを争ったイスタンブール(トルコ)、マドリード(スペイン)に競り勝った。日本での夏季五輪開催は、1964年の東京大会以来、56年ぶりとなる。

半世紀前の東京オリンピック開催は、日本およびアジア地域で開催された初の五輪となり、第二次世界大戦で敗戦した日本が戦後の急速な経済復興を遂げ、再び国際社会の中心に復帰する象徴的な意味を持った。

今から7年後の2020東京五輪は、どのような大会になるのか。東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会が作成している五輪開催の概要などによると、「誰もが未来をつかむ(Discover Tomorrow)ことができ、世界で最も先進的で安全な都市の中心でダイナミックな祭典を経験することができる」としている。

2020東京オリンピック競技大会開催概要

  • 正式名称:第32回オリンピック競技大会
  • 開催期間:2020年7月24日(金)~8月9日(日)
  • 競技数 :28競技

2020東京パラリンピック競技大会開催概要

  • 正式名称:第16回パラリンピック競技大会
  • 開催期間:2020年8月25日(火)~9月6日(日)
  • 競技数 :22競技

大会のコンセプト―都市の中心で開催するコンパクトな大会

  • 成熟し今なお進化を続ける大都市の中心で、かつてないほどコンパクトな大会を開催
  • 選手村を都市の中心に配置、最短の移動時間が可能なコンパクトで集中した会場配置
  • 85%の競技会場とすべてのIOCホテルは選手村から8km圏内に配置
  • 1964年大会のレガシーを語り継ぐヘリテージゾーンに新しい五輪スタジアムを新設
  • 未来に向けて発展する東京の姿を象徴する東京ベイゾーン(臨海地区)には9つの恒久競技会場を新設

(左)1964年の東京大会でも開会式が行われた国立霞ヶ丘競技場が、メインスタジアムとして新たに生まれ変わる。(右)ウォーターフロントでもある晴海ふ頭に建設予定の選手村。ヘリテージゾーンと東京ベイゾーンの間に位置する。(画像提供=東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会、以下同)

(左)自転車ロード・レースのスタート地点となる皇居外苑。(右)東京都以外に、被災地の宮城スタジアムや札幌、横浜なども開催地となっている。

 

競技会場プラン

※主な競技予定は、オリンピック競技/パラリンピック競技の順で表記。


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(東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会公式サイト「競技会場プラン」を元に作成)

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東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会の公式サイトはこちら

(タイトル画像=招致エンブレムとオリンピックスタジアム/東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会提供)

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