-
冷戦終結後のアジアと日本:アジア政経学会歴代理事長インタビュー
1989年、日本では昭和の時代が終わり、中国では天安門事件が起き、年末には冷戦が終結した。それから35年を経た2024年のアジアは、当時から大きく変貌を遂げている。日本最大規模のアジア研究学会であるアジア政経学会は、23年に創立70周年を迎えた。同学会の歴代理事長がインタビューで冷戦終結後のアジアと日本を振り返り、日本のアジア認識、アジアとの関係性の変化、あるいは連続性について語った。
バナー写真:1989年6月2日、中国当局による武力介入が起きる直前の北京の天安門広場=中国・北京(AFP=時事)