日本最古の長編小説『源氏物語』を一つの切り口に、奈良・平安時代から江戸、明治時代までの日本の書物と本屋の歴史、そして「世界一の古書街」東京・神田神保町の成り立ちをたどる。1990年代以降のネット社会で、古本業界はどのように生き残ってきたのだろうか。古本を商う面白さ、古本屋を巡る楽しさを探る。ようこそ、奥深い古本の世界へ! 写真:大屋書房の店内(©nippon.com)