政府は閣議決定した「骨太の方針2018」で、外国人労働者の受け入れ拡大にかじを切った。少子高齢化に伴う日本社会の労働力不足を直視し、今後は「就労目的」の外国人滞在を認める方針だ。それは同時に、日本人が生活者としての外国人と共生し、社会の一員として受け入れていくことも意味する。