パナソニック、新EV電池を和歌山で量産 23年度から

経済・ビジネス

パナソニックは28日、新型車載用リチウムイオン電池「4680」の生産設備を和歌山工場に設置すると発表した。写真は2017年10月、千葉県幕張で撮影(2022年 ロイター/Toru Hanai)
パナソニックは28日、新型車載用リチウムイオン電池「4680」の生産設備を和歌山工場に設置すると発表した。写真は2017年10月、千葉県幕張で撮影(2022年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 28日 ロイター] - パナソニックは28日、車載用リチウムイオン電池「4680」の量産設備を和歌山工場に新設すると発表した。23年度中の生産開始を目指す。

新設する設備は2ライン。投資額や生産量などは明らかにしていない。

「4680」は幅46ミリ、高さ80ミリの円筒型EV向け電池で、容量が従来の5倍。パナソニックは米電気自動車(EV)大手テスラ向けに開発を進めており、昨年10月には実用化に向けめどがついたと公表していた。

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