建設工事受注動態統計、遡及改定に向け検討会議=斉藤国交相

政治・外交

斉藤鉄夫国土交通相は21日の閣議後会見で、建設工事受注動態統計の書き換え問題に関し、過去の統計の遡及改定に向けた検討会議を設置したと発表した。資料写真、2009年8月、都内で撮影(2022年 ロイター/Yuriko Nakao)
斉藤鉄夫国土交通相は21日の閣議後会見で、建設工事受注動態統計の書き換え問題に関し、過去の統計の遡及改定に向けた検討会議を設置したと発表した。資料写真、2009年8月、都内で撮影(2022年 ロイター/Yuriko Nakao)

[東京 21日 ロイター] - 斉藤鉄夫国土交通相は21日の閣議後会見で、建設工事受注動態統計の書き換え問題に関し、過去の統計の遡及改定に向けた検討会議を設置したと発表した。統計の有識者の意見を踏まえて、5月に予定する2021年度分の調査公表までに信頼回復に向けた一定の結論を得る。

斉藤国交相は検討会議について「適正な姿に遡及改定する手法等を検討する」と説明した。自らを含む給与の自主返納や関係職員の処分も明らかにした。

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