テニス=ジョコビッチ、全米OPで2つの偉業達成なるか

男子テニスのノバク・ジョコビッチは、30日に開幕する四大大会最終戦の全米OPでグランドスラム達成の偉業に挑戦する。7月に東京で撮影(2021年 ロイター)
男子テニスのノバク・ジョコビッチは、30日に開幕する四大大会最終戦の全米OPでグランドスラム達成の偉業に挑戦する。7月に東京で撮影(2021年 ロイター)

[25日 ロイター] - 男子テニスのノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、30日に開幕する四大大会最終戦の全米オープン(OP)でグランドスラム(四大大会の同一年全勝)達成の偉業に挑戦する。

ジョコビッチは東京五輪で優勝を逃し、四大大会と五輪を同一年に全勝するゴールデンスラム達成が消滅した。

しかし、今回の全米OPはジョコビッチにとって1969年のロッド・レーバー(オーストラリア)以来のグランドスラム達成だけでなく、ラファエル・ナダル(スペイン)とロジャー・フェデラー(スイス)と並ぶ四大大会の通算勝利数で、単独トップとなる21勝目がかかっている。

今大会はナダルとフェデラーがともに欠場する。主な強敵は東京五輪の準決勝でジョコビッチを下したアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)のほか、ステファノス・チチパス(ギリシャ)、ダニル・メドベージェフ(ロシア)と見込まれる。

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