五輪=イタリアが金、陸上男子400mリレー 日本はバトンミスで途中棄権
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[東京 6日 ロイター] - 東京五輪は6日、陸上男子400メートルリレー決勝を行い、今大会の100メートル王者を擁するイタリアが初の金メダルを獲得した。2008年の北京、16年のリオデジャネイロ大会で銀を取った日本は第2走者へのバトンの受け渡しに失敗し、途中棄権となった。
1着のイタリアは37秒50。2着は37秒51で英国、3着は37秒70でカナダだった。
日本は第1走者の多田修平から第2走者の山県亮太へバトンを渡す際、受け渡しゾーンを超え、途中棄権となった。第3走者の桐生祥秀、アンカーの小池祐貴は走ることができなかった。
山県は「目標達成するためには、攻めのバトンをみなで話し合ってやっていこうというところで勝負に行った結果だと思う」とコメント。小池は「これからもどんどん攻めて、今回目指した金メダルをいつか達成できるように頑張りたい」と話した。
優勝したイタリアは、男子100メートルで金メダルを取ったラモントマルチェル・ヤコブスが出場した。
過去15回の優勝実績がある米国は今回、準決勝で敗退した。
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