サッカー=ラッシュフォード、ユーロ決勝のPK失敗を謝罪

サッカーのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードは、11日に行われた欧州選手権決勝でPK戦のキックに失敗したことについて謝罪したが、「自身の存在については決して謝らない」と述べた。ロンドンで11日に代表撮影(2021年 ロイター)
サッカーのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードは、11日に行われた欧州選手権決勝でPK戦のキックに失敗したことについて謝罪したが、「自身の存在については決して謝らない」と述べた。ロンドンで11日に代表撮影(2021年 ロイター)

[12日 ロイター] - サッカーのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(23)は、11日に行われた欧州選手権(ユーロ)決勝でPK戦のキックに失敗したことについて謝罪したが、「自身の存在については決して謝らない」と述べた。

ロンドンのウェンブリー競技場で行われたイタリアとのユーロ決勝では、PK戦でイングランドのラッシュフォード、ジェイドン・サンチョとブカヨ・サカが失敗。この結果、イングランドは惜敗した。

これを受け、交流サイト上では3人に対する人種差別的コメントが投稿されたほか、ラッシュフォードの地元では同選手の壁画が破壊されるなどした。

ラッシュフォードはツイッターに「自分のパフォーマンスに関する批判は1日中でも受ける。あのPKは決めるべきだった。でも自分自身の存在と出身地については決して謝らない」とつづった。

(c) Copyright Thomson Reuters 2021. Click For Restrictions -
https://agency.reuters.com/en/copyright.html

ロイター通信ニュース サッカー