テニス=世界1位ジョコビッチ「優勝するためにここにいる」

男子テニスの世界ランク1位、ノバク・ジョコビッチ(写真)と同9位のマテオ・ベレッティーニは、ともに記録達成を目指してウィンブルドン選手権でのシングルス決勝に臨む。代表撮影(2021年 ロイター)
男子テニスの世界ランク1位、ノバク・ジョコビッチ(写真)と同9位のマテオ・ベレッティーニは、ともに記録達成を目指してウィンブルドン選手権でのシングルス決勝に臨む。代表撮影(2021年 ロイター)

[10日 ロイター] - 男子テニスの世界ランク1位、ノバク・ジョコビッチ(34、セルビア)と同9位のマテオ・ベレッティーニ(25、イタリア)は、ともに記録達成を目指してウィンブルドン選手権でのシングルス決勝に臨む。

第1シードのジョコビッチは優勝すれば四大大会20回目の優勝となり、ロジャー・フェデラー(スイス)、ラファエル・ナダル(スペイン)の最多記録に並ぶ。また、男子では史上初となる四大大会全制覇と五輪優勝の年間ゴールデンスラム達成に一歩近付くことになる。

通算6回目のウィンブルドン優勝を目指すジョコビッチは「優勝するためにここにいる。そのためにプレーしている」と発言。「ロンドンに来る前、再び四大大会で優勝を争う姿を想像していた」と話した。

ジョコビッチは今年、すでに全豪オープンと全仏オープンで優勝。ウィンブルドン、東京五輪、全米オープンでも優勝すれば年間ゴールデンスラム達成となる。

ベレッティーニは四大大会シングルスでは初の決勝進出。ウィンブルドンのシングルスでは史上初のイタリア出身選手による優勝を目指している。

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