米フロリダのマンション崩落、死者28人に 依然117人が不明

米フロリダ州マイアミ市近郊のサーフサイドで7月4日に発生した12階建てマンション崩落による死者が、計28人となった。残存部分を解体して救助隊が捜索範囲を拡大したことで、新たに1人の遺体が見つかった。写真は4日撮影(2021年 ロイター/Marco Bello)
米フロリダ州マイアミ市近郊のサーフサイドで7月4日に発生した12階建てマンション崩落による死者が、計28人となった。残存部分を解体して救助隊が捜索範囲を拡大したことで、新たに1人の遺体が見つかった。写真は4日撮影(2021年 ロイター/Marco Bello)

[サーフサイド(米フロリダ州) 5日 ロイター] - 米フロリダ州マイアミ市近郊のサーフサイドで発生した12階建てマンション崩落による死者が、計28人となった。残存部分を解体して救助隊が捜索範囲を拡大したことで、新たに1人の遺体が見つかった。この日は先に3人の遺体が見つかっていた。

現地時間4日午後10時半ごろ、崩壊を免れたマンションの残存部分が爆発物により解体され、その後捜索活動が再開されていた。

マンション崩落から11日が経過しているが、依然として117人が行方不明となっている。原因はなお特定されていない。捜索活動は悪天候やがれきの移動で中断しながらも、ほぼ24時間体制で続いている。

*内容を追加しました。

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