独、デルタ株感染者の割合が1週間で倍増超 夏までに主流の公算

ドイツのロベルト・コッホ研究所(RKI)のウィーラー所長は28日、国内の新型コロナウイルス感染者数について、感染力の強い新型コロナウイルス変異株「デルタ」の感染者の割合が14─20日に36%に達し、前週の15%から倍以上に増加したと発表した。写真は13日にドイツで撮影(2021年 ロイター/Annegret Hilse)
ドイツのロベルト・コッホ研究所(RKI)のウィーラー所長は28日、国内の新型コロナウイルス感染者数について、感染力の強い新型コロナウイルス変異株「デルタ」の感染者の割合が14─20日に36%に達し、前週の15%から倍以上に増加したと発表した。写真は13日にドイツで撮影(2021年 ロイター/Annegret Hilse)

[ベルリン 28日 ロイター] - ドイツのロベルト・コッホ研究所(RKI)のウィーラー所長は28日、国内の新型コロナウイルス感染者数について、感染力の強い新型コロナウイルス変異株「デルタ」の感染者の割合が14─20日に36%に達し、前週の15%から倍以上に増加したと発表した。

バイエルン州のゼーダー首相は、デルタ株が夏までに国内で感染の主流になるとの見通しを示し、注意を呼び掛けた。

ドイツではこれまでに、人口の35%がワクチン接種を完了し、約54%が少なくとも1回目の接種を終えている。

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