テニス=全仏男子、世界1位ジョコビッチがナダル下し決勝へ

テニスの全仏OP男子シングルス準決勝、世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(写真)がラファエル・ナダルを下し、決勝へ進んだ(2021年 ロイター/Gonzalo Fuentes)
テニスの全仏OP男子シングルス準決勝、世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(写真)がラファエル・ナダルを下し、決勝へ進んだ(2021年 ロイター/Gonzalo Fuentes)

[パリ 11日 ロイター] - テニスの全仏オープンは11日、パリのローランギャロスで男子シングルス準決勝の試合を行い、世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)がラファエル・ナダル(スペイン)を下し、決勝へ進んだ。

ジョコビッチは第1セットを3─6で落としたが、第2セットから6─3、7─6、6─2と連取し、逆転勝ち。両者の対決はこれで通算58回目となるが、第1セットを落とした方が勝利したのはわずか8回目で、対戦成績はジョコビッチの30勝28敗となった。

4時間11分の熱戦を制したジョコビッチはコート上のインタビューで、「まず初めに、ラファエル・ナダルと一緒にこのコートにいられるのは光栄だと言いたい。このコートでラファに勝つには自分のベストのテニスをする必要がある。私は今夜、最高のプレーができた」と述べた。

四大大会通算19勝を目指すジョコビッチは決勝で、第6シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)を6─3、6─3、4─6、4─6、6─3で下した、第5シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)と対戦する。

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