北朝鮮の金総書記、党幹部会議を招集 経済問題に対処=KCNA
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[ソウル 8日 ロイター] - 北朝鮮の金正恩総書記は7日、今年下半期の経済について評価・改善を行うため朝鮮労働党幹部の会議を開いた。国営の朝鮮中央通信(KCNA)が8日に伝えた。
正恩氏は、国際社会による制裁や新型コロナウイルス対策の国境封鎖で打撃を受ける経済を押し上げるため、政府の役割を強化することを目指している。
4月に開いた党の会議では、現在の経済危機を1990年代の飢饉や災害時の状況になぞらえ、労働と犠牲という「苦難の行軍」を再び行うよう党関係者に指示した。
KCNAによると、7日の幹部会議は今月予定される党中央委員会総会を前に開かれた。正恩氏は「国家の経済活動と人民生活の安定化に具体的な変化」をもたらすための計画を発表したという。
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