EU観光業、7月中旬までに再開へ 接種証明書後押し=副委員長

欧州連合(EU)の行政機関、欧州委員会のスキナス副委員長は26日、新型コロナウイルスワクチンの接種証明書制度の導入やワクチン接種の加速に伴い、域内の観光業は7月中旬までに再開できるという見通しを示した。写真はスキナス副委員長。19日撮影(2021年 ロイター/Johanna Geron)
欧州連合(EU)の行政機関、欧州委員会のスキナス副委員長は26日、新型コロナウイルスワクチンの接種証明書制度の導入やワクチン接種の加速に伴い、域内の観光業は7月中旬までに再開できるという見通しを示した。写真はスキナス副委員長。19日撮影(2021年 ロイター/Johanna Geron)

[マドリード 26日 ロイター] - 欧州連合(EU)の行政機関、欧州委員会のスキナス副委員長は26日、新型コロナウイルスワクチンの接種証明書制度の導入やワクチン接種の加速に伴い、域内の観光業は7月中旬までに再開できるという見通しを示した。

EUは7月14日までに域内の成人7割へのワクチン接種を目指しているが、スキナス氏は目標に変わりはないと明言した。

ワクチン接種証明書制度を巡っては、6月中にシステム基盤が整う見通しで、観光業の復活を後押しすると期待されている。

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