米イノビオ、コロナワクチンの安全性と有効性確認 中期治験

米バイオ企業イノビオ・ファーマシューティカルズは10日、新型コロナウイルスワクチンの中期臨床試験(治験)で安全性と有効性が確認されたと発表した。写真は2020年10月撮影(2021年 ロイター/Dado Ruvic)
米バイオ企業イノビオ・ファーマシューティカルズは10日、新型コロナウイルスワクチンの中期臨床試験(治験)で安全性と有効性が確認されたと発表した。写真は2020年10月撮影(2021年 ロイター/Dado Ruvic)

[10日 ロイター] - 米バイオ企業イノビオ・ファーマシューティカルズは10日、新型コロナウイルスワクチンの中期臨床試験(治験)で安全性と有効性が確認されたと発表した。

中期治験には18歳以上の成人約400人が参加。イノビオは後期治験(第3相)の適切な投与量を確認できたとしている。

イノビオのワクチンを巡っては、米食品医薬品局(FDA)が昨年9月、接種に使用する器具などに関して一段の情報が必要として、第3相治験の開始を保留。他社に遅れをとっていた。

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