ユーロ圏投資家センチメント、5月は2018年3月以来の高水準

調査会社センティックスが発表した5月のユーロ圏投資家センチメント指数は21.0となり、2018年3月以来の高水準となった。写真はユーロ紙幣。フランクフルトで2017年3月撮影(2021年 ロイター/Kai Pfaffenbach)
調査会社センティックスが発表した5月のユーロ圏投資家センチメント指数は21.0となり、2018年3月以来の高水準となった。写真はユーロ紙幣。フランクフルトで2017年3月撮影(2021年 ロイター/Kai Pfaffenbach)

[ベルリン 10日 ロイター] - 調査会社センティックスが発表した5月のユーロ圏投資家センチメント指数は21.0となり、2018年3月以来の高水準となった。ユーロ圏が新型コロナウイルス危機を乗り越えつつあることを示している。

前月は13.1、ロイター調査の予想は14.0だった。

期待指数は過去最高の36.8に上昇。前月は34.8だった。

現況指数はプラスに改善した。

センティックスは「ユーロ圏の経済状況は引き続き改善している。コロナ危機による景気後退は克服された」とした。

調査は5月6-8日に投資家1204人を対象に実施した。

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