スペースX、ドージコインを決済手段に 月観測ミッションで
Newsfrom Japan
他の言語で読む
- English
- 日本語
- 简体字
- 繁體字
- Français
- Español
- العربية
- Русский
米実業家イーロン・マスク氏が率いる民間宇宙企業スペースXは、2022年第1・四半期に予定される「ドージ1ミッション・トゥー・ザ・ムーン」で暗号資産(仮想通貨)のドージコインを支払い手段として受け入れる。4月撮影(2021年 ロイター/DADO RUVIC)
[9日 ロイター] - 米実業家イーロン・マスク氏が率いる民間宇宙企業スペースXは、2022年第1・四半期に予定される「ドージ1ミッション・トゥー・ザ・ムーン」で暗号資産(仮想通貨)のドージコインを支払い手段として受け入れる。
同ミッションに参加するカナダのテクノロジー企業、ジオメトリック・エナジー・コーポレーションが9日発表したところによると、打ち上げる観測機器の資金調達をドージコインで行ったという。ミッションの予算は明らかにされていない。
マスク氏は、この計画について「ドージコインで支払われるミッション。宇宙で最初の仮想通貨」などとツイッターに投稿した。
ジオメトリック・エナジーも声明で「地球軌道を超えた仮想通貨の応用を実証し、惑星間商取引の礎を築く」と指摘した。
マスク氏は4月、ドージコインを「文字通り月に置く」とツイッターに書き込んでいた。
ドージコインを巡っては、マスク氏が8日放送の米人気バラエティー番組のコントで「詐欺」と発言したのを受け、9日に急落した。
(c) Copyright Thomson Reuters 2021. Click For Restrictions -
https://agency.reuters.com/en/copyright.html