印マルチ・スズキ、メンテナンスの操業停止を延長 感染拡大で

5月8日、インド大手自動車メーカー、マルチ・スズキ・インディアは新型コロナウイルスの感染拡大を理由に、9日まで予定していたメンテナンスのための操業停止を16日まで延長すると発表した。ニューデリーのマルチ・スズキ事業所で2016年2月撮影(2021年 ロイター/Anindito Mukherjee)
5月8日、インド大手自動車メーカー、マルチ・スズキ・インディアは新型コロナウイルスの感染拡大を理由に、9日まで予定していたメンテナンスのための操業停止を16日まで延長すると発表した。ニューデリーのマルチ・スズキ事業所で2016年2月撮影(2021年 ロイター/Anindito Mukherjee)

[チェンナイ 8日 ロイター] - インド大手自動車メーカー、マルチ・スズキ・インディアは8日、新型コロナウイルスの感染拡大を理由に、9日まで予定していたメンテナンスのための操業停止を16日まで延長すると発表した。

延長は、従業員の安全確保のためか、もしくは需要低迷によるものなのかは明らかになっていない。

インドのコロナ感染拡大は、自動車販売にも影響している。自動車業界団体が先月発表した年次データによると、国内の販売台数は6年ぶり低水準となった。最近のコロナ感染の急拡大で、今後の販売はさらに落ち込むと予想されている。

インドでは8日、1日当たりのコロナ感染による死者が過去最多となった。

(c) Copyright Thomson Reuters 2021. Click For Restrictions -
https://agency.reuters.com/en/copyright.html

    この記事につけられたキーワード

    ロイター通信ニュース

    このシリーズの他の記事