英首相、COP26に向け決意 「合意と行動の場に」

ジョンソン英首相は6日、11月にグラスゴーで開催される国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)について、地球温暖化に歯止めがかかる可能性があるなら、各国首脳は実効性のある対策を打ち出す必要があると主張した。英ハートルプールで3日、代表撮影(2021年 ロイター)
ジョンソン英首相は6日、11月にグラスゴーで開催される国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)について、地球温暖化に歯止めがかかる可能性があるなら、各国首脳は実効性のある対策を打ち出す必要があると主張した。英ハートルプールで3日、代表撮影(2021年 ロイター)

[ロンドン 6日 ロイター] - ジョンソン英首相は6日、11月にグラスゴーで開催される国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)について、地球温暖化に歯止めがかかる可能性があるなら、各国首脳は実効性のある対策を打ち出す必要があると主張した。

ジョンソン首相は、ピータースバーグ・クライメート・ダイアログのオンライン会合で「COP26で掛け声的なものしか出なかった場合、地球の温度を維持する可能性は絶対ない」と発言。COP26は言葉でなく行動、合意の場でなくてはならず、そのために今後6カ月間は成功の基礎を築くために絶え間ない努力が必要と訴えた。

6月の主要7カ国(G7)首脳会議では議長として、脱炭素やグリーン産業革命、気候変動に耐性のある経済構築に強固なコミットメントを示すよう主張する方針を示した。

全ての国が気候変動対策に取り組めるよう、必要な資金調達にも取り組む意向を示した。

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