テニス=大坂なおみにローレウス・スポーツ賞、日本人で初
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世界のスポーツ界で活躍した個人や団体に贈られる「ローレウス・スポーツ賞」が6日に発表され、テニスの大坂なおみが女子の年間最優秀選手賞に選ばれた。米ニューヨークで2020年8月撮影(2021年 ロイター/Danielle Parhizkaran-USA TODAY Sports)
[6日 ロイター] - 世界のスポーツ界で活躍した個人や団体に贈られる「ローレウス・スポーツ賞」が6日に発表され、テニスの大坂なおみ(23)が女子の年間最優秀選手賞に選ばれた。日本人では初の受賞。
大坂は昨年、四大大会の全米オープンで自身2回目の優勝。同大会で「ブラック・ライブズ・マター(黒人の命も大事だ)」運動を支援するため、犠牲者の名前が入ったマスクを着けて人種差別反対を訴えたことも「力強い声明」と評価された。
大坂は「自分の声を伝えることは大切だと思う。人にどう思われているか気にして、自分を抑えてしまうことが多いが、プラットフォームがあるなら、それを使うことはとても重要」と語っている。
男子では、テニスの全仏オープンで13回目の優勝を果たし、四大大会最多タイの20勝を記録したラファエル・ナダル(スペイン)が選ばれた。ナダルの選出は4回目。
チームでは、サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)を制したバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)が選出された。
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