米空港利用、2日は163万人 コロナ流行後で最多=運輸保安局

米運輸保安局(TSA)は、2日に米国の空港でセキュリティーチェックを受けた乗客の数が163万人と、新型コロナウイルス感染拡大で旅客需要が大打撃を受けた2020年3月以降で最多だったと発表した。写真は4月12日、米シアトル・タコマ国際空港で撮影(2021年 ロイター/Lindsey Wasson/File Photo)
米運輸保安局(TSA)は、2日に米国の空港でセキュリティーチェックを受けた乗客の数が163万人と、新型コロナウイルス感染拡大で旅客需要が大打撃を受けた2020年3月以降で最多だったと発表した。写真は4月12日、米シアトル・タコマ国際空港で撮影(2021年 ロイター/Lindsey Wasson/File Photo)

[ワシントン 3日 ロイター] - 米運輸保安局(TSA)は、2日に米国の空港でセキュリティーチェックを受けた乗客の数が163万人と、新型コロナウイルス感染拡大で旅客需要が大打撃を受けた2020年3月以降で最多だったと発表した。

コロナ禍前の19年5月2日と比べると乗客数はまだ約35%少ないが、20年5月2日の17万人からは大幅に増加した。

米航空各社はワクチン接種の進展でレジャー目的の旅行需要が増えると期待。ユナイテッド航空やアメリカン航空グループなどは夏季の需要増大に備え、運航便数を増加させる。

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