厚労省、バリシチニブをコロナ治療薬として承認 国内3例目

4月23日、厚生労働省は23日、新型コロナウイルスの治療薬として米イーライリリーの「バリシチニブ」を承認した。写真は都内で6日撮影(2021年 ロイター/Androniki Christodoulou)
4月23日、厚生労働省は23日、新型コロナウイルスの治療薬として米イーライリリーの「バリシチニブ」を承認した。写真は都内で6日撮影(2021年 ロイター/Androniki Christodoulou)

[東京 23日 ロイター] - 厚生労働省は23日、新型コロナウイルスの治療薬として米イーライリリーの「バリシチニブ」を承認した。バリシチニブは関節リウマチやアトピー性皮膚炎の治療薬で、新型コロナによる肺炎の治療に効果があるという。「レムデシビル」との併用で投与する。

国内でのコロナ治療薬の承認は、レムデシビル、「デキサメタゾン」に続いて3例目。

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