サッカー=マンU、ウッドワード氏が年内で辞任へ

サッカーのイングランド・プレミアリーグ、マンUが、上級副会長のエド・ウッドワード氏が年内で辞任すると20日に発表した。2020年7月に英マンチェスターで代表撮影(2021年 ロイター)
サッカーのイングランド・プレミアリーグ、マンUが、上級副会長のエド・ウッドワード氏が年内で辞任すると20日に発表した。2020年7月に英マンチェスターで代表撮影(2021年 ロイター)

[22日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッド(マンU)が、上級副会長のエド・ウッドワード氏が年内で辞任すると20日に発表した。

マンUは先日発表された欧州スーパーリーグ構想を主導したクラブの一つで、ウッドワード氏は欧州サッカー連盟(UEFA)のアレクサンデル・チェフェリン会長から名指しで批判を受けていた。

声明でウッドワード氏は「クラブは将来に向けて良い状況にあり、年末に立ち去るのは難しい思いになるだろう」とした上で、「ここ16カ月間、非常に多くの前例がない課題が発生した。クラブへの財政的影響は深刻だが、私たちは財政的に大きな圧力に直面した中でも最も堅実で回復する力を持つクラブの一つだ」と述べた。

プレミアリーグでは、マンチェスター・シティー(マンC)が欧州スーパーリーグ構想からの脱退を最初に発表し、チェルシーなど他のクラブも追随するとみられている。

(c) Copyright Thomson Reuters 2021. Click For Restrictions -
https://agency.reuters.com/en/copyright.html

ロイター通信ニュース