銀行・信金の貸出平残、2月は+6.2% 飲食・宿泊で資金需要=日銀
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3月8日、日銀が発表した2月の貸出・預金動向によると、銀行・信金計の貸出平残は前年比6.2%増の578兆1041億円となった。写真は日本円紙幣。2011年8月撮影(2021年 ロイター/Yuriko Nakao)
[東京 8日 ロイター] - 日銀が8日に発表した2月の貸出・預金動向によると、銀行・信金計の貸出平残は前年比6.2%増の578兆1041億円となった。伸び率は前月の6.0%を上回り、残高は過去最高を更新した。都銀等では、新型コロナウイルスの感染再拡大で飲食・宿泊といった業種で追加的な資金需要が高まった。
内訳では、都銀等、地銀・第二地銀、信金のいずれも伸び率が前月より拡大した。都銀等の貸出平残は6.7%増、地銀・第二地銀は5.1%増、信金は8.5%増。地銀・第二地銀や信金では、実質無利子融資の上限額が4000万円から6000万円に引き上げられたことで予防的に借り入れを増やす企業が増えた。
残高では、地銀・第二地銀が268兆9087億円で過去最高となる一方、信金は75兆8535億円となり、1年ぶりに前月比で残高が減った。
2月の預金平残は都銀・地銀・第二地銀の3業態計で10.0%増の805兆5614億円となり、伸び率が過去最高となった。感染症の再拡大で消費を抑制する傾向が強まり、個人の預金が伸びた。
(和田崇彦 編集:山川薫)