2024年6月　日本の出来事

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日米韓の防衛・国防大臣がシンガポールで会談。安全保障協力強化に向けハイレベル政策協議や情報共有、共同訓練などの枠組みを制度化する方針で一致した。

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国土交通省はトヨタ自動車、マツダ、ヤマハ発動機、ホンダ、スズキの自動車・二輪車メーカー5社の38車種で「型式指定」の不正申請が確認されたと発表した。

ゴルフの全米女子オープン選手権で笹生優花（さそう・ゆうか）が3年ぶり2度目の優勝。

全米女子オープンゴルフ　優勝した笹生優花選手　（2024年6月2日）（AFP=時事）

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厚生労働省が公表した2023年の人口動態統計で、合計特殊出生率が1.20となり1947年以降の最低を更新した。

児童手当の大幅拡充が柱の「改正子ども・子育て支援法」などが成立。所得制限を撤廃し支給期間の延長などを実施する。

6

世界文化遺産登録を目指す「佐渡島（さど）の金山」について国連教育科学文化機関（ユネスコ）の諮問機関は「情報照会」を勧告。登録内定にはならなかった。

7

プロ野球広島の大瀬良大地投手がロッテ戦でノーヒットノーランを達成。史上90人目。

8

パリのローランギャロスで行われたテニスの全仏オープン車いすの部、男子シングルスで小田凱人選手が2連覇。

車いすテニス男子シングルスで全仏2連覇の小田選手（ロイター）

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経団連が選択的夫婦別姓制度の早期導入を提言。旧姓使用は「ビジネス上のリスクになりうる」と指摘。

外国人の収容や送還のルールを見直す改正入管法施行。難民認定申請3回目以降の外国人は「難民認定すべき相当の理由」を示さなければ送還される可能性がある。

11

東京の代官山ヒルサイドテラスや東京体育館などの設計で知られる建築家の槇文彦（まき・ふみひこ）さんが6日に死去したと事務所が発表。95歳だった。

東京体育館（時事）

12

世界経済フォーラム（WEF）が公表した「ジェンダーギャップ報告書」で、日本は146カ国中118位。先進7カ国（G7）では最下位だった。

巨大IT企業を規制する「スマホソフトウェア競争促進法」が参院本会議で可決、成立した。アップルやグーグルを念頭にアプリストアの開放や検索での自社優先表示を禁止するのが柱。

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日本郵便は10月1日から手紙やはがきの郵便料金を値上げすると発表した。定形郵便物は50グラムまで110円、はがきは85円になる。

人気バンドMrs. GREEN APPLEの新曲「コロンブス」のミュージックビデオが公開停止に。植民地主義の肯定や先住民への差別が感じられるとの批判が相次いだ。

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日本銀行は国債の買い入れの減額方針を決定。7月末の次回会合で今後1～2年程度の具体的な減額計画を決める方針。

イタリア南部ファサーノで13日から開催していた先進7カ国首脳会議（G7サミット）が閉幕。でウクライナ侵攻を続けるロシアを中国が支援していることに懸念を表明。

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沖縄県議選（定数48）で玉城デニー知事を支持する県政与党が20議席で大敗した。米軍普天間基地飛行場の名護市辺野古への移設反対を公約とする玉城知事は厳しい県政運営に。

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自民党派閥の裏金事件を受けて自民が提案した改正政治資金規正法が成立。「抜け道」や検討事項が多く、実効性が不十分との指摘。

子どもを接する仕事をする人の性犯罪歴を確認する「日本版DBS」の創設を盛り込んだ児童対象性暴力防止法が成立。

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東京都知事選が告示。候補者数は前回2020年の22人を大きく上回る56人となった。7月7日投開票。

都知事選立候補者（時事）

将棋の藤井聡太八冠（21）が、第9期叡王戦五番勝負第5局で挑戦者の伊藤匠七段（21）に敗れ、シリーズ2勝3敗で叡王を失冠した。

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最高裁が、性同一性障害のため男性から女性に性別変更した人を、自らの冷凍精子で誕生した次女の「父親」と認めた。「（親子と認めなければ）子の利益に反する」として、訴えを退けた東京高裁判決を破棄。

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天皇皇后両陛下が国賓として英国を公式訪問するため出発。

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金融庁は顧客の非公開情報をグループ内で違法に共有していたとして、三菱UFJ銀行など3社に業務改善命令。

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那覇地検が3月27日に、25歳の米兵を16歳未満の少女に対する不同意性交とわいせつ目的誘拐の罪で起訴していたことが分かった。政府は米側に綱紀粛正と再発防止の徹底を求めたが、県には連絡していなかった。

訪英中の天皇陛下に英国最高位のガーター勲章が贈られた。同日夜、バッキンガム宮殿でチャールズ国王主催の晩さん会に出席された。

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厚生労働省は、小林製薬の紅麹（べにこうじ）配合サプリメントの摂取との関連が疑われる死者が新たに76人判明したと発表。

バナー写真：天皇皇后両陛下　英国公式訪問（ロイター）