2023年11月 日本の出来事
Newsfrom Japan
政治・外交 経済・ビジネス 社会 科学 スポーツ- English
- 日本語
- 简体字
- 繁體字
- Français
- Español
- العربية
- Русский
1
原子力規制委員会は、運転開始から40年が迫る九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)に対して20年間の運転延長を認可した。
2
政府は臨時閣議で、低所得世帯への給付や所得税と住民税の減税を盛り込んだ総額約17兆円の総合経済対策を決定した。
3
岸田文雄首相とフィリピンのマルコス大統領がマニラで会談。日本が今年度創設した「同志国」に対する「政府安瀬線保証能力強化支援」の枠組みの初適用として、フィリピンに沿岸監視レーダー5基を供与することで合意。
岸田文雄首相(左)とフィリピンのマルコス大統領=マニラのマラカニアン宮殿(AFP=時事)
5
プロ野球の阪神タイガースが1985年以来2度目の日本一に輝いた。オリックスとの日本シリーズを4勝3敗で制した。
7
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の田中富弘会長が記者会見で「おわび」。元信者らへの補償原資として最大100億円を国に供託する考えを表明した。
10
細田博之・前衆議院議長が死去。体調不良を理由に10月に議長を辞任していた。
13
政府は、過去の税金滞納と資産差し押さえが発覚した自民党の神田憲次・財務副大臣の辞任を決めた。
14
宝塚歌劇団は、9月に25歳の団員が急死した問題で調査報告書を公表。長時間業務などの管理責任を認めて謝罪する一方、いじめは否定した。
自見英子万博担当相は2025年大阪・関西万博でパビリオンを出展予定だったメキシコとエストニアの撤退を発表した。
15
7-9月期のGDPが年率換算で2.1%減となった。3四半期ぶりのマイナス成長。物価高で個人消費が振るわなかった。
17
大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手が満票で2年ぶり2度目のア・リーグのMVPに選ばれた。2度の満票は史上初。
APEC首脳会談に出席した岸田文雄首相は中国の習近平国家主席と会談。福島第1原発処理水問題については、対話で解決することで一致したものの、双方の主張の隔たりは埋まらず、中国による日本産水産物禁輸解除の見通しは立たなかった。
握手を交わす岸田文雄首相(左)と習近平主席 (サンフランシスコ)(ロイター)
18
創価学会は池田大作・名誉会長が15日に老衰のため死去したと発表した。95歳。
20
エホバの証人問題支援弁護団が宗教2世に対する虐待調査結果を公表。輸血拒否カードを持たされていたと8割が回答した。
22
故ジャニー喜多川氏の性加害問題で旧ジャニーズ事務所が設置した被害者救済委員会が、被害者への補償内容の連絡を開始した。
23
韓国ソウル高裁が日本政府に対し元慰安婦らに賠償金の支払いを命じる判決。原告の訴えを棄却した21年4月の地裁判決から破棄し、日本は逆転敗訴した。
24
政府有識者会議が外国人技能実習制度を廃止し、中長期的な就労を促す新制度を創設するよう提言した。
小説「機関車先生」、エッセー「大人の流儀」で知られる作家・伊集院静氏が死去した。73歳。
東京都港区の大型複合施設・麻布台ヒルズ開業。中核の森JPタワー(330メートル)は、「あべのハルカス」(300メートル)を上回り日本一の高層ビルとなった。
330メートルの森JPタワー (nippon.com編集部)
27
LINEヤフーは、同社のサーバーが攻撃されLINEアプリの利用者情報など約44万件が流出した可能性があると発表した。
29
鹿児島県屋久島沖で米軍横田基地所属の輸送機CV22オスプレイが墜落。
総合経済対策の裏付けとなる総額13.2兆円の23年度補正予算が成立。財源の7割近い8兆8750億円の新規国債発行に依存する。
バナー写真左 : 愛犬と一緒にMVPに選出を喜ぶ大谷選手(共同イメージズ) 右 : MVPを伝える号外(時事)