2023年3月 日本の出来事
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1
埼玉県戸田市の中学校で教員が切りつけられ負傷。埼玉県警は高校生の少年を殺人未遂容疑で逮捕した。
長崎県の諫早湾干拓事業を巡り、潮受け堤防排水門の開門を命じた確定判決を「無効」にするよう国が求めた訴訟の上告審で、最高裁第3小法廷が、開門を求めた漁業者側の上告を棄却。20年余りにわたる法廷闘争は「開門せず」で事実上、決着した。
3
車いすテニス・国枝慎吾さんへの国民栄誉賞授与が決定した。パラアスリートでは初。
岸田首相から国民栄誉賞の盾を受け取る元車いすテニス選手の国枝慎吾さん(時事)
原子力規制委員会は、北陸電力・志賀原発の再稼働に向けた審査会合で、「敷地内に活断層はない」とする北電の評価は妥当だと判断した。
7
宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業が、種子島宇宙センターから発射した新型ロケット「H3」1号機は、離陸後、2段目エンジンが点火せず、機体を破壊。地球観測衛星だいち3号の打ち上げは失敗した。
9
野球の「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)の1次ラウンドB組が東京ドームで開幕し、日本代表「侍ジャパン」は先発投手兼3番指名打者で出場した大谷翔平(米エンゼルス)の投打にわたる活躍で、中国を8-1で破った。
WBC1次リーグの「日本-中国」で、飛球を好捕する中堅手のラーズ・ヌートバー(時事)
10
参院は本会議で、日銀新総裁に経済学者の植田和男氏を充てる政府の人事案を賛成多数で可決。衆院を含めて国会の同意手続きが終わり、植田氏が黒田東彦総裁の後任として4月9日に就任することが決定した。
11
死者・行方不明者が2万2212人に上る東日本大震災から12年を迎えた。
13
1966年の「袴田事件」で死刑が確定した袴田巌さんの再審開始を東京高裁が決定。東京高検は後日(20日)、最高裁への特別抗告を断念し、袴田さんが再審無罪となる公算が大きくなった。
再審公判の開始が決まり、報告集会であいさつする袴田巌さん。左は姉ひで子さん=3月21日午後、静岡市(共同イメージズ)
現代日本を代表する作家で、ノーベル賞を受賞した大江健三郎さんが、3日に88歳で死去していたことがわかった。核兵器や平和の問題にも文学者として向き合った。
ノーベル賞受賞が決まり自宅前で記者会見する大江健三郎氏=1994年10月13日(時事)
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参院懲罰委員会が、ガーシー(本名・東谷義和)参院議員の「除名」処分を決定した。
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物価高を受けて、春闘集中回答日は「満額」回答する大企業が相次ぐ。
労使交渉の回答状況をボードに書き込む金属労協の職員(時事 代表撮影)
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岸田首相と、来日した韓国の尹錫悦大統領が会談。両国の関係改善を進めることで一致した。
会談の冒頭、握手する国の韓国の尹錫悦大統領(左)と岸田文雄首相=3月16日、首相官邸(時事)
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岸田首相は、男性の育休取得目標を「30年度に85%」とし、育児休業の給付率を100%に引き上げると表明した。
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第95回記念選抜高校野球が開幕。開会式には4年ぶりに全出場校の選手らが参加した。
19
将棋の藤井聡太竜王が棋王のタイトルを獲得。史上2人目の六冠を達成し、最年少記録となった。
21
岸田首相が、ロシアによる侵攻が続くウクライナの首都キーウを電撃訪問。ゼレンスキー大統領と会談した。
首脳会談後、記者会見に臨む岸田首相(左)とウクライナのゼレンスキー大統領(右)(ロイター)
野球の第5回「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)決勝で、日本代表が米国を3対2で破り、3度目の優勝。投打に活躍した大谷翔平が大会MVPに選ばれた。
22
2023年の公示地価は全用途の平均で2年連続上昇。コロナ禍からの回復、地方にも波及している。
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第20回統一地方選は9都道府県知事選が告示され、前半戦がスタートした。
東芝は日本産業パートナーズ(JIP)からの買収提案を受け入れると決定。買収規模は2兆円程度とみられ、買収が成立すると上場廃止となる。
24
ベトナム人元技能実習生による死産の双子の遺棄事件で、最高裁が逆転無罪判決。
27
文化庁が京都に移転し、業務開始。中央省庁の本格的な移転は初めてとなる。
北京で日本のアステラス製薬社員が拘束された問題で、中国政府は「スパイ活動に従事した疑いがある」と発表した。
28
過去最大の総額114兆3812億円の2023年度予算が可決・成立した。
ボクシングの村田諒太が引退を発表。ロンドン五輪で金メダルを獲得後、プロに転向し、2017年にはWBAミドル級王座についた。
記者会見で引退を表明する元ボクシング世界王者の村田諒太(時事)
30
大手電力会社が互いに顧客獲得を制限するカルテルを結んだとして、公正取引委員会は中国・中部・九州の電力3社に対し、1010億円の課徴金納付を命じた。
プロ野球が開幕。日本ハムは、本拠地の新球場「エスコンフィールド北海道」で行われた初戦で、楽天に敗れた。
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政府は、異次元少子化対策の「たたき台」を発表した。児童手当の所得制限の撤廃や保育所の利用条件緩和などが柱。
バナー写真:野球の「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)決勝で、日本は米国を破り、優勝。歓喜の輪ができた(ロイター)
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