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世界的人気キャラが現代アートに!「ポケモン×工芸展―美とわざの大発見―」東京で開幕

美術・アート イベント アニメ

米国ロサンゼルスや日本各地を2年にわたって巡回して好評を博した「ポケモン×工芸展―美とわざの大発見―」が11月、満を持して東京へやって来た。個性豊かなキャラクターたちが工芸の技と素材によって陶器や金細工、着物などに変身。新進気鋭の若手から人間国宝まで20人のアーティストによる約80点が一堂に会す。

桂盛仁《帯留 ブラッキー「威嚇」》 キャリア50年以上の彫金の人間国宝がポケモンという未知なるテーマに挑戦
桂盛仁《帯留 ブラッキー「威嚇」》 キャリア50年以上の彫金の人間国宝がポケモンという未知なるテーマに挑戦

今井完眞《フシギバナ》 海洋生物を得意とする陶芸家による“リアルフィギュア”
今井完眞《フシギバナ》 海洋生物を得意とする陶芸家による“リアルフィギュア”

(左から)吉田泰一郎《シャワーズ》《イーブイ》《サンダース》《ブースター》 1体につき数千から1万超の金属パーツを使用
(左から)吉田泰一郎《シャワーズ》《イーブイ》《サンダース》《ブースター》 1体につき数千から1万超の金属パーツを使用

坪島悠貴《可変金物 ココガラ / アーマーガア》 変形する金工作品でポケモンの“進化”を表現
坪島悠貴《可変金物 ココガラ / アーマーガア》 変形する金工作品でポケモンの“進化”を表現

城間栄市《琉球紅型着物「島ツナギ」》 沖縄伝統の染め物の柄に
城間栄市《琉球紅型着物「島ツナギ」》 沖縄伝統の染め物の柄に

須藤玲子《ピカチュウの森》 900本ものニードルレースに包まれる金色の空間。レースの1本1本にピカチュウと植物が連なる
須藤玲子《ピカチュウの森》 900本ものニードルレースに包まれる金色の空間。レースの1本1本にピカチュウと植物が連なる

さらに、東京会場ではコラボレーションカフェが初登場。キャラをあしらった特製メニューを楽しめる上、展示品の写真が並ぶランチョンマットがお土産になる。

ロゴマーク入りのチーズを載せた特製クロックムッシュ(手前)などを用意
ロゴマーク入りのチーズをのせた特製クロックムッシュ(手前)などを用意

11月1日から2025年2月2日まで麻布台ヒルズギャラリー(港区)で開催。以後、25年11月まで愛知・青森・長崎を巡回する。

詳細は公式サイトを参照

取材・文・撮影=ニッポンドットコム編集部

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バナー写真:桑田卓郎《タイル》《カップ》 ピカチュウを転写した器が並ぶインスタレーション

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