その瞬間を見逃すな! : パリ五輪柔道 メダル争いは日本時間午後11時台~

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2021年東京五輪から行われるようになった混合団体。決勝戦は東京大会と同じ日本とフランスの戦い。手に汗握る激戦に次ぐ激戦だったが、3-3で迎えた最終試合は斉藤立と金メダリスト・リネールの戦い。延長戦の末、最後はリネールに大内刈りを奪われた、東京大会に続いて銀メダルとなった。

柔道はトーナメント方式で行われるが、単純な勝ち上がりだけでなく、準々決勝以上の試合は敗者にもメダルのチャンスがあり、銅メダルは2人に与えられる。メダルのかかる戦いは日本時間午後11時台にスタートし、以下の順序で試合が行われる。少々夜更かしすれば、リアルタイムで見られる時間帯。女子(F)と男子(M)の順番は1日ごとに入れ替わる。

(F)敗者復活戦(準々決勝敗退の4人による2試合)

(F) 準決勝(準々決勝勝者4人による2試合)→勝てば銀以上確定

(M)敗者復活戦(準々決勝敗退の4人による2試合)

(M) 準決勝(準々決勝勝者4人による2試合)→勝てば銀以上確定

(F) 3位決定戦(敗者復活戦勝者と準決勝敗者による2試合)→2人の勝者に銅

(F)決勝

(M)3位決定戦(敗者復活戦勝者と準決勝敗者による2試合)→2人の勝者に銅

(M)決勝

【7月27日深夜~28日未明】

女子48キロ級 角田夏実選手
男子60キロ級 永山竜樹選手

決勝の試合で果敢に技をかける角田夏実選手(ロイター)
決勝の試合で果敢に技をかける角田夏実選手(ロイター)

【7月28日深夜~29日未明】 

男子66キロ級 阿部一二三選手
女子52キロ級 阿部詩選手→2回戦敗退、五輪連覇逃す

2連覇を決めた後、深々と礼をする阿部一二三選手(時事)
2連覇を決めた後、深々と礼をする阿部一二三選手(時事)

【7月29日深夜~30日未明】

女子57キロ級 舟久保遥香選手 
男子73キロ級 橋本壮市選手 

3位決定戦でリオ金メダリストシルバ(ブラジル)を相手に9分に及ぶ激闘に耐えた舟久保選手(ロイター)
3位決定戦でリオ金メダリストシルバ(ブラジル)を相手に9分に及ぶ激闘に耐えた舟久保選手(ロイター)

【7月30日深夜~31日未明】

男子81キロ級 永瀬貴規選手 
女子63キロ級 高市未来選手→2回戦敗退

最強同士の戦いを制した永瀬選手(時事)
最強同士の戦いを制した永瀬選手(時事)

【7月31日深夜~8月1日未明】

女子70キロ級 新添左季選手→敗者復活戦で敗れ、メダルに届かず
男子77キロ級 村尾三四郎選手 

決勝戦でベカウリ(ジョージア)に惜敗した村尾選手(ロイター)
決勝戦でベカウリ(ジョージア)に惜敗した村尾選手(ロイター)

【8月1日深夜~2日未明】

男子100キロ級 ウルフ アロン選手→敗者復活戦敗退
女子78キロ級 高山莉加選手→敗者復活戦からの3位決定戦で敗退

【8月2日深夜~3日未明】

女子78キロ超級 曽根輝選手→左膝故障のため、敗者復活戦を棄権
男子100キロ超級 斉藤立選手→3位決定戦で敗退

【8月3日深夜~】

混合団体 

リネールとの激闘を終えた斉藤を囲む日本選手団(ロイター)
リネールとの激闘を終えた斉藤を囲む日本選手団(ロイター)

バナー写真:PIXTA

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