さっぽろホワイトイルミネーション:夜の札幌を彩る冬の風物詩【動画】
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日本で最初のイルミネーションイベントとして始まった「さっぽろホワイトイルミネーション」。中心会場の大通公園には大小の光のオブジェが並び、駅前広場や通りの街路樹でも電飾が輝き、札幌の町が幻想的な雰囲気に包まれる。
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80万個の電飾が輝く、冬の札幌の人気観光イベント
夜の札幌の街が美しい光で彩られる「さっぽろホワイトイルミネーション」。1981年、「さっぽろ雪まつり」以外にも冬の名物イベントを作ろうと、「ホワイトイルミネーションさっぽろプラザ」という名称で始まった。当時、会場は大通公園2丁目だけで、使用された電球も1000個程度だったという。
第38回となる2018年、メイン会場となる大通会場(大通公園1~6丁目)と札幌駅南口駅前広場に、光のタワーやきらめくトンネルなど大小の光のオブジェが設置される。駅前通や南一条通、北3条広場[アカプラ]では、さまざまな色に輝くLEDが街路樹を美しく彩る。今や全体で使用される電球は80万個を超え、冬の札幌を代表する定番イベントとなり、日本三大イルミネーションにも選出された。
2002年からは札幌の姉妹都市、ドイツのミュンヘンと提携した「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」が大通公園で同時開催。ワインやドイツ料理、クリスマス雑貨などを販売する屋台が並び、イベントをさらに盛り上げている。
毎年11月後半から始まり、ミュンヘン・クリスマス市を含む大通会場は12月25日までとなっている。近年、その他の会場ではライトアップ期間が延び、駅前通会場では雪まつりが終幕する建国記念日(2月11日)まで、残りの会場は3月14日のホワイトデーまで光り輝く町並みを楽しめるようになった。
大通1丁目会場
約束の「ラブ・ツリー」
大通2丁目会場
第17回ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo会場
大通3丁目会場
花咲く「ブルーミング・ファウンテン」
大通4丁目会場
輝きの「ジュエリー・パレス」
大通6丁目会場
煌(きら)めきの「フォレストサークル」
札幌駅南口駅前広場会場
エキヒロイルミネーション
駅前通会場
南一条通会場
札幌市北3条広場[アカプラ]会場
アカプライルミネーション