能登 冬の味覚:岩のり採りと海藻しゃぶしゃぶ【動画】
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厳しい冬の日本海で採れる海藻は、郷土色豊かな料理に生まれ変わる。
12月に入ると能登で始まるのが岩のり採りだ。時に凍えるほどの風が吹く中、滑りやすい岩場での危険な作業となる。
採集したのりは、竹かご(竹製の干しかご)に張り付ける。そのため、この時季の港や家々の軒下からは磯の香りが漂う。
能登の宿では、海藻を熱いだしにさっとくぐらせて食べる「海藻しゃぶしゃぶ」が人気。色が変わり、磯の香りが増したら食べ頃だ。
映像提供=金沢ケーブルテレビネット「なぜだか金澤~見つけて加賀・能登」
(バナー写真=厳しい冬に岩場で行われる岩のり採り)