【360ºVR動画】東京の夜景編:イルミネーション、ライトアップ、プロジェクションマッピング…まばゆい光が街へと誘う
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◆360度VR動画の楽しみ方◆
- PCで視聴する場合は、カーソルの操作でアングルを全方位に向けることができる。
- スマートフォンやタブレットのYouTubeアプリで視聴する場合は、デバイスの向きと映像の視点が連動する。また、スワイプ操作でもアングルを変更可能。
※ iOS及びIPadOSでは、VR動画をブラウザ上で再生するとアングル操作ができなかったり、3D動画が2画面のまま表示される場合があります。 - VRゴーグルやヘッドセットを利用すると、より没入感が得られる。
東京は色とりどりの光の都
東京都は2024年2月、ナイトタイム経済を盛り上げる観光資源として、第一本庁舎の壁面を使ったプロジェクションマッピング「TOKYO Night & Light」を開始。幅110×高さ126メートルの巨大なキャンバスに都内の名所を中心に、日本の花鳥風月をモチーフにしたアートを描き出す。これまで、夜間は人出が少なかった新宿副都心が鮮やかな光と音に彩られ、アートな空間に生まれ変わろうとしている。
寒い冬の夜も街歩きしたくなるのが、クリスマスイルミネーション・イベント。六本木ヒルズをスノー&ブルーに飾る「けやき坂イルミネーション」、東京駅と皇居に挟まれた目抜き通りがシャンパンゴールドに輝く「丸の内イルミネーション」、渋谷公園通りの「青の洞窟」と、それぞれの街に定番カラーがある。
一方、年間を通じて広い範囲から楽しめるのが、ランドマークのライトアップ。333メートルの東京タワーはオレンジ色、634メートルの東京スカイツリーは多彩な色に輝いて夜空を彩る。
昼間は伝統色の藍白で空と調和する東京スカイツリーだが、夜はカラフルな装いに。隅田川をイメージした淡い水色の「粋(いき)」、江戸紫を基調とした「雅(みやび)」、古来の縁起物であるミカンの一種・橘(たちばな)がモチーフの「幟(のぼり)」を日替わりで点灯。和の情緒を感じさせる3色に加えて、時間帯や日によってさまざまな特別ライティングも見せてくれる。
東京タワーといえば多くの人が赤と白のツートンカラーをイメージするが、間近で眺めると黄みがかった赤だと気づく。正式名称は「インターナショナルオレンジ」、飛行機から認識しやすいことから採用されている。夜はより鮮やかなオレンジ色に発光し、暗闇に浮かぶともしびのよう。近年は摩天楼の陰に隠れがちだが、高層ビルの間から温かな光を見かけると心があったまる。
“夜の明るさは都市の経済水準を物語る”というが、米航空宇宙局(NASA)の人工衛星が捉えた夜景は、都内の繁華街にコロナ禍の自粛ムードが影を落としている現状を示している。2019年と23年に観測した4大都市の夜間光を比較すると、パリ3.2%増、ロンドン1.4%増、ニューヨーク3.2%減に対して、東京は11.6%減と落ち込みが激しい。
コロナ前よりネオンは減り、世界の主要都市の中でもナイトタイム観光が弱いといわれるけれど、最先端の電飾技術を生かした街の光は東京ならではの魅力。夜景観賞を楽しんではいかがだろう?
文=ニッポンドットコム編集部
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