
【4K動画】行脚の楽しみここにあり : 芭蕉も絶賛した鶴仙渓―石川県加賀市
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石川県加賀市の山中温泉郷を流れる大聖寺(だいしょうじ)川の渓谷・鶴仙渓(かくせんけい)には遊歩道が整備され、四季折々の自然美を楽しむことができる。とりわけ、あでやかな紅葉に彩られる季節は、多くの人が訪れる。
東北から北陸道をおよそ150日間かけて旅をし、紀行『おくのほそ道』を著(あらわ)した俳人松尾芭蕉は、夏の終わりごろに山中温泉に8泊もの長逗留をした。その間、鶴仙渓を2度訪れたと伝えられている。
芭蕉が「行脚の楽しみここにあり」と渓谷美を絶賛したという黒谷橋のたもとには、1910(明治43)年に全国の俳人が芭蕉の事績を称える芭蕉堂を建てた。堂内には芭蕉の小像が安置されている。
映像:金沢ケーブル「なぜか金澤〜見つけて加賀・能登」より