
【4K動画】トウキビに祈る観音院の「四万六千日」:石川県金沢市
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毎年旧暦の7月9日、現在の暦では8月上旬頃、金沢市の長谷山 観音院では、「四万六千日(しまんろくせんにち)」の法要が営まれる。
室町時代の末期以降に、仏さまにお参りすると特別な功徳にあずかることができる「功徳日」が設けられるようになった。中でも、4万6000日(=126年)お参りしたのに相当するという「四万六千日」は、多くの参拝客でにぎわう。
境内で販売されるお祓(はら)いを受けたトウキビ(=トウモロコシ)を玄関先につるすと、悪魔が退散して福が到来し、無病息災、家内安全、商売繁盛などに徳があるという。
毎年7月に入ると、行事の日付を知らせるために市内の各所に掲示される木版刷りの張り紙は、金沢の夏の風物詩の一つとなっている。
映像:金沢ケーブル「なぜだか金澤 見つけて加賀・能登」より