【4K動画】金沢最古の立像寺(りゅうぞうじ)は大きな門と2階建ての鐘楼(しょうろう)が見どころ:石川県金沢市
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江戸時代、金沢では城下に点在していた寺社を3カ所に移転・配置した。その中で寺町寺院群は最も規模が大きく、約70もの寺社が集まる。
立像寺(りゅうぞうじ)は1638(寛永15)年の建立で、金沢市内に現在残っている最古の寺だという。
立像寺の特徴はまず門の大きさ。城門かと思うほど木造の立派なつくりである。鐘楼(しょうろう)は2階建てで、鐘は1階にあり、2階には太鼓を置く鼓楼(ころう)と呼ばれる建物が重なっている。江戸時代につくられた鐘楼としては珍しい造りで、一見の価値がある。
境内にはキリシタン灯籠(とうろう)や、第6代横綱阿武松緑之助(おうのまつみどりのすけ)の墓もある。
立像寺を含む寺町寺院群は、2012(平成24)年、国の伝統的建造物群保存地区に選定された。
映像:金沢ケーブル「なぜか金澤〜見つけて加賀・能登」より