【4K動画】大型灯籠「キリコ」を担ぎ、高さ7メートルの松明の周りを乱舞:石川・能登町「宇出津のあばれ祭」
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能登半島各地には、木枠に組んだ大型の灯籠「キリコ」を担ぐ夏祭りがある。豊作や大漁などを願い、明かりを灯して練り歩く。キリコ祭りと総称され、江戸時代から続く伝統行事だ。
7月上旬、能登のキリコ祭りの先陣を切るのが、石川県能登町宇出津(うしつ)のあばれ祭。午後9時、花火とともに宵祭りが始まるとキリコが広場に入り、高さ7メートルにもなる5本の柱松明(たいまつ)に火がつけられる。松明の周りを勇壮に乱舞する男たち、燃え上がる炎、降りかかる火の粉に、担ぎ手のみならず観客の気分も高揚する。
あばれ祭りは今から約350年前、宇出津に伝染病がはやった時、京都の八坂神社から牛頭天王(ごずてんのう)を勧請(かんじょう)して盛大な祭礼を行ったのが始まりとされている。
映像:金沢ケーブル「なぜだか金澤~見つけて加賀・能登」