【今日は何の日：12月16日】1707年、宝永の大噴火。その後の317年間、富士山に目立った活動はないが…活火山であることを忘れてはいけない

政治・外交気象・災害歴史 2024.12.16

田中角栄元首相が死去

1993（平成5）年　田中角栄元首相が死去。75歳だった。

1707年（旧暦：宝永4年11月23日）　富士山が南東山腹から噴火し、江戸にも大量の火山灰が降った。宝永噴火と呼ばれ、火口の大きさが噴火の激しさを物語る。富士山は活火山だが、宝永以降は現在まで大きな噴火活動を起こしていない。

1890（明治23）年　東京と横浜で日本初の電話交換業務が始まった。

1909（明治42）年　東京で電車の運転が始まった。烏森（現新橋）と品川、新宿などを経て上野までをつなぐ「C」の字形の山手線で、一部は蒸気機関車が併用された。のちに路線がつながり環状運行の山手線となった。

2011（平成23）年　野田佳彦首相が、東京電力福島第1原発の原子炉が冷温停止状態（ステップ2）に達成したとして、原発事故の「収束宣言」を行った。廃炉のめども立っていない時点では時期尚早との批判が出た。

2012（平成24）年　第46回衆院選の投開票が行われ、安倍晋三総裁が率いる自民党が294議席を獲得し3年3カ月振りの政権復帰を決めた。

2022（令和4）年　政府は、国家安全保障戦略（NSS）など安保関連3文書を閣議決定。政府方針を転換し、相手のミサイル発射拠点などを直接攻撃する「反撃能力」を保有すると明記したほか、2023年度から5年間の防衛費を約43兆円とすることを盛り込んだ。