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『千と千尋の神隠し』封切り 宮崎作品、興収記録更新
2001(平成13)年 宮崎駿監督の長編アニメーション映画『千と千尋の神隠し』が劇場公開。神々の世界に迷い込んだ千尋が、降りかかる困難を克服して生き抜き、人間の世界に生還する物語。興行収入は316.8億円で、2021年に『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(404.3億円)に記録を塗り替えられるまで、20年間にわたって国内首位に君臨し続けた。
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その他の出来事
渋沢栄一が第一国立銀設立:日本初の銀行
1873(明治6)年 「資本主義の父」といわれる渋沢栄一が日本初の銀行である第一国立銀行(現みずほ銀行の前身の一つ)を設立。開業の地は現在のみずほ銀行兜町支店の所在地で、同支店のビル南側壁面には「銀行発祥の地」のプレートがはめ込まれている。「国立銀行条例」に基づくので「国立」の名称が冠されている。
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日銀と横浜正金銀間に初の専用線電話
1906(明治39)年 日本初の専用線電話サービスが日本銀行と横浜正金銀行(戦後東京銀行、現三菱UFJ銀行の前身の一つ)の本店間で開始された。横浜正金銀は日本で唯一の貿易金融専門銀行で、日銀との資金取引が頻繁に行われるため、電話交換手を介さず、即時つながる専用線が必要だった。
東京で初のラジオ英語講座
1925(大正14)年 東京放送局(現NHK)がラジオによる初の語学講座「基礎英語講座」を放送開始。東京高等師範学校教授で岡倉天心の弟、岡倉由三郎が講師を務めた。大阪放送局で9月、名古屋放送局でも12月に同講座の放送が始まった。この講座では当初からテキストを使用し、聴取者向けに刊行されていた。
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マクドナルド 初出店は銀座三越
1971(昭和46)年 マクドナルドの日本1号店が東京中央区銀座4丁目にテイクアウト専門店舗として開業。米本社は車での来店を想定して神奈川県茅ケ崎市に初出店を計画したが、日本マクドナルドの共同出資者・藤田田は「流行は銀座から始まる」として銀座通りに面した銀座三越1階への店舗開設を押し通した。ハンバーガーの立ち食いは当初、「行儀が悪い」と批判されたが、若者のファッションとして定着した。