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白鵬、22歳で横綱昇進
2007(平成19)年 モンゴル出身の白鵬が第69代横綱に昇進。北の湖、大鵬に次ぐ3番目に若い22歳2カ月の新横綱誕生。外国人横綱としては曙、武蔵丸、朝青龍に続き4人目。白鵬は2000年秋に15歳で来日、01年春場所で初土俵。21年9月27日、相撲協会に引退申し出。通算1187勝、幕内通算1093勝など数々の歴代1位記録を持ち、09、10年には歴代最多の年間86勝をマーク。大横綱としての輝かしい実績の一方で、荒っぽい取り口や物議をかもす言動で批判されることも多かった。
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その他の出来事
文化財保護法が公布
1950(昭和25)年 文化財保護法公布。8月29日施行。同法は、既存3法をまとめた上で、保護対象に無形文化財、埋蔵文化財、民俗資料を新たに加えるなどして、内容を拡充した。49年1月の法隆寺金堂炎上をきっかけに、議員立法により制定された。
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巣鴨プリズン 役割終える
1958(昭和33)年 最後のB・C級戦犯18人が仮出所し、「巣鴨プリズン」が接収前の「東京拘置所」に名称を戻された。東京拘置所は戦後、東京国際軍事法廷(通称・東京裁判)を実質的に管理する連合国軍総司令部(GHQ)が被訴追者を収容するため接収。サンフランシスコ講和条約が58年4月28日に発効したのを受け、日本に移管され、戦犯が引き続き収容されていた。
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消費者保護基本法が施行
1968(昭和43)年 国民の消費生活の安定と向上を目的として「消費者保護基本法」が公布・施行された。国、地方公共団体、事業者、消費者と、4者の主体ごとに責務を示した。国などが行うべき基本的施策として、安全の確保 / 消費者契約の適正化 / 計量の適正化 / 規格の適正化 / 広告その他の表示の適正化 / 公正自由な競争の確保 / 啓発活動や教育の推進 / 苦情処理および解決の促進-などが定められている。
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大学相撲出身の輪島が横綱に
1973(昭和48)年 夏場所で全勝優勝した輪島(1948~2018)が第54代横綱に昇進。日大相撲部3、4年生で学生横綱に輝き、卒業前の70年初場所に花籠部屋から初土俵を踏み、2場所続けて幕下全勝優勝。史上最速の所要2場所で十両へ昇進した。関脇だった72年夏場所で初優勝。「黄金の左」から放つ下手投げが得意技だった。5歳年下の好敵手北の湖とともに「輪湖(りんこ)時代」を築いた。大学を卒業して角界入りした力士で横綱はこれまで輪島ただ1人。