今日は何の日:On This Day in Japan

今日は何の日:5月9日

歴史 都市

上野公園の開園式

1876(明治9)年 明治天皇が臨席して上野公園の開園式が行われた。元は徳川家の菩提寺である寛永寺の領地で、陸軍病院、陸軍墓地が建設予定だったが、視察したオランダ人軍医のボードワン博士が自然に恵まれた環境を見て、公園にすべきだと政府に説いた。86(明治19)年には宮内省(現宮内庁)所管となり、1924(大正13)年には皇太子(昭和天皇)のご成婚を記念して東京市に下賜された。正式名称は「恩賜上野公園」となった。広大な園内には国立博物館(現東京国立博物館)、東京科学博物館(現国立科学博物館)などの文化施設が造られた。

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その他の出来事

日本の登山隊、マナスル初登頂

1956(昭和31)年 第3次日本マナスル登山隊(槇有恒隊長)がネパールに遠征し、今西寿雄隊員らがマナスル(8163メートル)の登頂を世界で初めて成し遂げた。日本の登山隊がヒマラヤで8000メートル級の登山に成功したのは初めてのことで、敗戦後の日本人に大きな感動を与えた。

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オウム真理教、滝本弁護士殺害未遂

1994(平成6)年 オウム真理教被害者対策弁護団で中心的に活動していた滝本太郎弁護士が、教団相手の裁判のため甲府市を訪れた際、車内にサリンをまかれた。同弁護士は運転中に目の異常を感じたが大きな被害は受けなかった。

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新型インフル、日本で初感染者

2009(平成21)年 カナダから帰国した大阪府の高校生2人と教諭1人が国内初の新型インフルエンザに感染していたことが、成田空港の検疫で判明。翌10年第13週までに推計2100万人が感染したとみられ、同年3月31日までに厚労省に報告された死亡者数は198人で、人口10万人に対する死亡率は他国に比べて極めて低かった。

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