今日は何の日:On This Day in Japan

今日は何の日:3月23日

文化 気象・災害 社会

戦後を代表する映画監督、黒澤明さんが誕生

1910(明治43)年 黒澤明さんが東京府荏原郡(現品川区)に生まれる。洋画を学び、画家を目指したが、36(昭和11)年に見切りをつけ、P.C.L.映画製作所(後に東宝と合併)の助監督募集に応募し、100倍の難関を突破して入社。戦後の50(昭和25)年に大映で撮った『羅生門』が、翌年のベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞。日本を代表する監督の一人となる。

関連記事

その他の出来事

世界気象機関(WMO)設立

1950(昭和25)年 国連の専門機関として、世界気象機関(World Meteorological Organization: WMO)が設立された。日本は53年に加盟。2022年時点の加盟国は、187カ国・6地域。気候変動に関する政府間パネルを国連環境計画と共同で1988年に設置し、地球温暖化のメカニズム解明と予測に取り組む。

関連記事

中国からの引き揚げ船が舞鶴に

1953(昭和28)年 中国からの引き揚げ船の第一陣「興安丸」と「高砂丸」が舞鶴(京都府)に入港、3967人が母国の地を踏んだ。戦後の早い時期から始まった中国からの引き揚げ事業は、人民解放軍と国民党軍による内戦、共産党政権の誕生、朝鮮戦争の勃発などに伴う混乱で中断していたが、日本赤十字社の仲介で再開された。

関連記事

丸ノ内線が全線開通

1962(昭和37)年 帝都高速度交通営団(現・東京メトロ)が、丸ノ内線の支線となる中野坂上~方南町のうち未開通だった中野富士見町~方南町間1.3キロを開業。現在の丸ノ内線の全線が完成した。

関連記事

気象 気象庁 黒澤明