〈1935年の今日〉3月8日:忠犬ハチ公死す
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忠犬ハチ公死す
1935(昭和10)年 渋谷駅前の「忠犬ハチ公の銅像」のモデルである秋田犬のハチが、11歳で死んだ。ハチは飼い主の東京帝国大農学部上野英三郎博士の帰りを同駅で出迎え、博士が亡くなった後も駅に通い続けるけなげな姿が話題となり、全国から多くの市民が銅像を訪れた。ハチ公像は太平洋戦争の金属回収令で供出されたが、戦後に再建された。
駅前の銅像は待ち合わせ場所として定着し、最近は外国人旅行者にも人気の観光スポットになっている。
2023年に生誕100年を迎えたハチは、今日も変わらずに渋谷の街に佇んでいる。
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バナー写真:時事