
【福岡】本場の味と香りを感じる博多ラーメン・六町『田中商店』–東京で食べられる“ご当地ラーメン”
文化 社会 地域 食 旅
「博多ラーメン」といえば白濁したスープに極細のストレート麺、替え玉文化が特徴だ。そのスタイルを東京で完璧に再現したのが、足立区の六町駅(つくばエキスプレス)にほど近い『田中商店』だ。
他の言語で読む
- English
- 日本語
- 简体字
- 繁體字
- Français
- Español
- العربية
- Русский
自慢の豚骨スープは豚の頭からつま先までを3日間炊き続けて完成させる。豚骨の風味を感じるが嫌なクセはなく、強烈なうまみが口の中に広がる。麺は福岡直送の極細ストレートを使用。その分伸びやすいので、大盛りはお断り。ゆでたてをおいしく味わうなら「替え玉」で麺を追加するのがいい。
店舗は本場博多の「飲んだあとの締めの一杯」のスタイルにならい、翌朝4時まで営業する。深夜でも店内は満席で、「替え玉」を頼む声が飛び交う。味も雰囲気も本場そのままの東京の名店である。
ホームページ:https://tanaka-shoten.net/
バナー写真:『田中商店』の「らーめん」(850円)、撮影=山川大介