
【広島】シビれるうまさの汁なし担担麺・神田『キング軒』–東京で食べられる“ご当地ラーメン”
地域 食 旅 文化 社会
担担麺といえば、スープに浸った麺を思い浮かべる人が多いだろう。 しかし、本場・四川では汁なしこそがスタンダード。 その本格的な味わいを追求し、広島で生まれたのが「広島式汁なし担担麺」だ。屈指の知名度を誇る『キング軒』の味が東京でも4店舗で味わえる。中でも千代田区の神田駅至近の「神田スタンド」店は便利でおすすめ。
他の言語で読む
- English
- 日本語
- 简体字
- 繁體字
- Français
- Español
- العربية
- Русский
看板メニューの「汁なし担担麺」は、ただ辛いだけではなく、シビれる刺激とうまみの黄金比が絶妙だ。丼が運ばれてきた瞬間、花椒(ホアジャオ)の鮮烈な香りが立ち上がり、期待値は一気に最高潮へ。「ハイ!30回!」のキャッチフレーズどおりに、しっかり麺とタレを混ぜ合わせる。そして一口すすれば、醤油、スパイス、ラー油がブレンドされた特製ダレがしっかり麺に絡んで口の中に広がり、花椒のビリビリとした刺激が舌を直撃。 さらに、ラー油の香ばしさと絶妙な辛さが後を引き、次々と箸を運びたくなる。
ホームページ:https://kingken.world/
バナー写真:『キング軒』の「汁なし担担麺」(800円)、撮影=山川大介