
nippon.com × ラジオNIKKEI「大人のラヂオ」
ラジオNIKKEI「大人のラヂオ」nippon.comコーナー、第22回「英語版エディター、ピーター・ダーフィーがドル高・円安からインターナショナルスクール事情まで語ります!」がOAされました。
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11月25日(金)にOAされたラジオNIKKEI「大人のラヂオ」nippon.comコーナー。第22回の番組には英語版エディター、ピーター・ダーフィーが出演。このところの急激な円安が与える日米の暮らしへの影響、そして日本で次々と設立される「インターナショナルスクール事情」について語りました。
米国ではインフレを抑え込むため、今年3月以降、FRBが政策金利を相次いで引き上げています。一方の日銀は、異次元の金融緩和政策を継続しているため、金利差から為替相場で円安が進み、一時は1ドル=151円台後半まで下落しました。今、ニューヨークでラーメンや牛丼を食べると、2000円前後の出費は覚悟しなければならないのだとか(ダーフィー談)。
米国では都市部の不動産価格の上昇も激しく、中間層はマイホームを買うどころか、部屋を借りるのも大変な状況。いわゆるエッセンシャルワーカーが都市部から消え、会社や日常生活に支障を来し始めているそうです。
一方、円安で日本では意外なものが増えています。それは「インターナショナルスクール」。日本でも、子どもにグローバルな教育を受けさせたいという親は少なからずいますが、実は、アジア圏の富裕層にとっては、「安全な日本で」「英語で」「国際的な教育が受けられる」ことがとても魅力的なんだそうです。年間700~900万円前後といわれる学費も、円安のお陰で “お値打ち価格” なのだそう。新興のインターナショナルスクールの多くは都市部ではなく、長野県や岩手県など自然豊かな地域につくられていることも興味深いです。さらに詳しくは、ポットキャストやradikoで!
◆番組は現在もオンデマンドで聴取可能。放送に入りきらなかったエピソードも収録したロングバージョンがお聴きいただけます。
◆収録の様子はnippon.comの公式Instagramでもご覧いただけます。
バナー写真:「大人のラヂオ」nippon.comコーナー 2022年11月25日放送分収録の様子。番組MCの一青妙(ひとと たえ)さん(左)とピーター・ダーフィー(右)。撮影:nippon.com編集部