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映画『バティモン5 望まれざる者』:フランスの闘う監督、ラジ・リが描き出す移民の町の不都合な真実

Cinema

五輪開催を控え、いっそう華やぐフランスの都パリ。その中心から電車とバスで1時間ほどの郊外には、想像を絶する別世界が広がっている──。長編デビュー作『レ・ミゼラブル』の衝撃から4年、ラジ・リ監督の2作目『バティモン5 望まれざる者』が5月24日に日本で公開された。3月には横浜フランス映画祭で同作のジャパンプレミア上映に合わせて来日していた監督。自身が生まれ育ち、今も暮らすパリ郊外のことを正しく知ってほしいと熱く語ってくれた。

ラジ・リ Ladj LY

西アフリカのマリ生まれ。3歳の頃、両親とともにフランスに移住。パリ郊外モンフェルメイユのボスケ団地に暮らす。2005年に郊外で起きた暴動をビデオに記録し、2年後にドキュメンタリー映画『クリシー=モンフェルメイユの365日』を発表。17年に短編映画『レ・ミゼラブル』を監督。2年後、同じタイトルで初の長編劇映画を撮り、第72回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞。翌年フランスのアカデミー賞に当たるセザール賞で作品賞・観客賞・新人男優賞・編集賞の四冠に輝き、米アカデミー賞の国際長編映画賞に仏代表としてノミネートされた。2023年末に2作目『バティモン5 望まれざる者』が仏公開。地元の仲間と結成したアーティスト集団「クルトラジュメ」で活動するほか、映画作りを無償で教える活動にも力を入れ、国内外4カ所に映画学校を展開している。

前作『レ・ミゼラブル』の衝撃

ラジ・リ監督のデビューは鮮烈そのものだった。『レ・ミゼラブル』は2019年のカンヌ国際映画祭で『パラサイト 半地下の家族』(ポン・ジュノ監督/韓国)と最後まで最高賞のパルムドールをあらそい、審査員賞を受賞。同年末にフランスで公開されると、新人監督が撮った社会派映画としては異例の大ヒットを記録し、同国のアカデミー賞に当たるセザール賞で四冠に輝く。そのインパクトは、四半世紀前に同じく都市郊外(フランス語でバンリュー)の荒廃を描きセンセーションを巻き起こしたマシュー・カソヴィッツ監督の『憎しみ』を思わせた。

ミュージカルでもおなじみのヴィクトル・ユーゴーの名作とはまったく異なる現代の物語にもかかわらず、そのタイトルを冠した理由は、それが「社会の底辺に生きる人々」を意味することと、舞台が小説にも登場するパリ郊外のモンフェルメイユであること。パリの北東セーヌ・サンドニ県にある、フランスで最も荒廃した地区の1つだ。05年に全国の都市郊外で勃発した暴動の発火点が、ここモンフェルメイユと隣のクリシー・ス・ボワだった。

映画の『レ・ミゼラブル』は、そんな問題地区を舞台に、日常的に発生するいざこざをきれいごと抜きの“力技”で処理する私服警官たちを描いた。物語は彼らにひねりつぶされた悪童たちの行く末に不穏な予感を抱かせて幕を閉じる。「友よ、覚えておけ。悪い草などない。悪い人間もいない。耕す者が悪いだけだ」——エピローグに引用された小説の一節が観客に強烈な余韻を残した。

ラジ・リ監督の長編劇映画2作目『バティモン5 望まれざる者』。前作に続き、パリ郊外で撮影された © SRAB FILMS - LYLY FILMS - FRANCE 2 CINÉMA - PANACHE PRODUCTIONS - LA COMPAGNIE CINÉMATOGRAPHIQUE – 2023
ラジ・リ監督の長編劇映画2作目『バティモン5 望まれざる者』。前作に続き、パリ郊外で撮影された © SRAB FILMS - LYLY FILMS - FRANCE 2 CINÉMA - PANACHE PRODUCTIONS - LA COMPAGNIE CINÉMATOGRAPHIQUE - 2023

「郊外三部作」の第2弾

それから4年。この“オープンな結末”の続きが、新作『バティモン5 望まれざる者』で展開されるのかと思いきや、そうではなかった。ラジ・リ監督は、これを前作と並ぶ「郊外三部作」の1つと位置付けながら、前作の状況を生んだ“前の10年”へとさかのぼっていく(ただし、冒頭でスマートフォンを使用する様子が描かれるなど、時代設定がそこまで厳密なわけではない)。

「アイデアはすでに『レ・ミゼラブル』のシナリオを書いているときから頭にあったんだ。1本ではとても描き切れないので、三部作にしようと考えていた。ここ30年の間に郊外で起こったことを、10年ずつ3つの時代に分け、自分の体験を通じて語ろうと。『レ・ミゼラブル』は18年に起きた警官の暴力事件がベースになっているが、『バティモン5』では05年前後の“マル・ロジュモン”の問題を取り上げようと思ったんだ」

「マル・ロジュモン(mal-logement)」とは、劣悪な住環境を表すフランス語の新語で、1980年代末ごろに出現した。60年代以降に都市郊外に建てられた団地の老朽化が問題になり始めた時期だ。団地には旧植民地国からの移民労働者が多く住むようになり、文字通りスラム化が進んでいた。

団地の一棟が解体される序盤のシーン。「現在は爆破が認められていないけど、私の地区で最初にあった解体は1992年で、当時は爆薬が使われていた。その記憶を再現したんだ」と監督 © SRAB FILMS - LYLY FILMS - FRANCE 2 CINÉMA - PANACHE PRODUCTIONS - LA COMPAGNIE CINÉMATOGRAPHIQUE – 2023
団地の一棟が解体される序盤のシーン。「現在は爆破が認められていないけど、私の地区で最初にあった解体は1992年で、当時は爆薬が使われていた。その記憶を再現したんだ」と監督 © SRAB FILMS - LYLY FILMS - FRANCE 2 CINÉMA - PANACHE PRODUCTIONS - LA COMPAGNIE CINÉMATOGRAPHIQUE - 2023

タイトルの「バティモン(bâtiment)」は建物を意味し、これに数字が付くと「~号棟」となる。マリからの移民であるリ一家が実際に暮らしたモンフェルメイユのボスケ団地「5号棟」から取られている。制作発表の当初は、三部作らしく『レ・ミゼラブル』と同じ語感の『レ・ザンデジラブル』(望まれざる者)という題名だった(注:フランスと日本を除く大半の国ではこの元タイトルが採用されている)。

「撮影後にふと思い直して『バティモン5』にしたくなった。自分たちが育った建物で繰り広げられる物語だからね。よく誤解されるけど、公営の低家賃住宅じゃなくて、分譲だった。両親が何年もかけて高い金利のローンを返済し、やっとの思いで手に入れたんだ。それが老朽化したからといって、たった1万5000ユーロ(当時のレートで約180万円)の立ち退き料で追い出された。これはペテンじゃないか!」

テーマは政治、住宅、移民

劇中にもまったく同じセリフが出てくる。主人公のアビーが市長室に乱入し、団地の建て替えを強行しようとする新任の市長に向けて吐いた言葉だ。アビーは監督と同じマリ移民の家庭に生まれ「ボスケ団地」で育ったという設定。ただし舞台となる町は、今回は「モンヴィリエ」という架空の郊外都市にしてある。彼女は市庁舎でインターンをしながら、住宅問題支援団体の会長を務めている。

就任したばかりの市長に建て替え計画の変更について問いただすアビー(アンタ・ディアウ) © SRAB FILMS - LYLY FILMS - FRANCE 2 CINÉMA - PANACHE PRODUCTIONS - LA COMPAGNIE CINÉMATOGRAPHIQUE – 2023
就任したばかりの市長に建て替え計画の変更について問いただすアビー(アンタ・ディアウ/右) © SRAB FILMS - LYLY FILMS - FRANCE 2 CINÉMA - PANACHE PRODUCTIONS - LA COMPAGNIE CINÉMATOGRAPHIQUE - 2023

「今回は『レ・ミゼラブル』に登場した子どもたちより年上の、若者を中心に描こうと思った。政治がテーマで、子どもたちはまだ政治に関心を抱く年齢じゃないからね。アイデアはこうだ。30歳くらいの若者が、思わぬ事態に巻き込まれ、政治活動に身を投じることを決意する。そうせずにはさまざまな問題の解決策を見出せないからだ」

前作でクローズアップされたのは警察の「犯罪対策班」(BAC)だった。本作にも警察の治安部隊(CRS)が登場し、未成年者の夜間外出を取り締まったり、団地の住人たちを強制的に排除したりするが、大きく違うのはその警察を動かす地方政治の方に焦点を合わせているところだ。

「今回、地方政治について語ることにしたのも自分の体験からだ。私は長年、極右政党に属する地元の市長と対立してきた。私は彼の天敵なんだ。フランスには極右が権力を握る町がほかにもある。移民系の住民たちとは常に衝突し、決して理解し合うことがない。こうした右派の地方政治と住民の関係は、フランスで最前線の問題だし、世界中にあるテーマだと思ったんだ」

筆頭助役のロジェ(スティーヴ・ティアンチュー/右から2人目)を飛び越えて新市長に選ばれたピエール(アレクシス・マネンティ/中央) © SRAB FILMS - LYLY FILMS - FRANCE 2 CINÉMA - PANACHE PRODUCTIONS - LA COMPAGNIE CINÉMATOGRAPHIQUE – 2023
筆頭助役のロジェ(スティーヴ・ティアンチュー/右から2人目)を飛び越えて新市長に選ばれたピエール(アレクシス・マネンティ/中央) © SRAB FILMS - LYLY FILMS - FRANCE 2 CINÉMA - PANACHE PRODUCTIONS - LA COMPAGNIE CINÉMATOGRAPHIQUE - 2023

物語は、モンヴィリエの市長が在任中に急死するところから動き出す。後任人事を決めるのは、党の中央執行部だ。本来なら市政のナンバー2である筆頭助役のロジェが後任にスライドするところだが、地元の小児科医で市議になってわずか3年のピエールが押し上げられる。

面白いのはこの2人を『レ・ミゼラブル』にも登場した俳優が演じていることだ。前作で乱暴な私服警官に扮したアレクシス・マネンティがピエール役。表情に乏しく、小心なようでいて、その裏に野心と狡猾さ、冷酷さが見え隠れする人物を好演している。対するロジェ役のスティーヴ・ティアンチューは、前作で「市長」のあだ名をもつ地元の顔役だった。

「彼らとまた仕事がしたかった。2人ともよき友人だし、すごい俳優だ。個性が強く、別の人物になり切る能力も高い。今回のスティーヴは市長になりそこねた役。本来、選ばれるはずの地位にいた彼が、なぜ選ばれなかったか。表向きは前市長の汚職に関係していたせいだけど、やっぱり黒人だからなんだ。黒人で市長になった政治家は、フランスで数えるほどしかいない」

団地の一室では、恵まれない住人らのために、無認可の食堂が営まれている。自身も移民2世のロジェは、そこに息子を連れてきて食事をするほど地域に溶け込んでいるのだが、市政では汚れ仕事の実行役を担ってきた。その1つが老朽化した団地の建て替え計画を、住人たちの同意を得ずに変更したこと。各戸の部屋数を少なくした背後には、母国から家族らを呼び寄せて大所帯で住む移民家庭を排除する狙いがあったのだ。正義感が強く勇敢なアビーは、食堂で彼に食ってかかる。

現実主義者のロジェと対照的に、背後がクリーンという理由で市長に選ばれたピエールはもっとイデオロギー的だ。政治家としての経験の浅さゆえか、自らの政治理念を押し通すためには手段を選ばず、強硬策がもたらし得る最悪の結果を予知するだけの眼力がない。アビーは彼にも食ってかかる。それが前述した市長室での場面だ。

人は権力を握ると変わってしまう… © SRAB FILMS - LYLY FILMS -  FRANCE 2 CINÉMA - PANACHE PRODUCTIONS - LA COMPAGNIE CINÉMATOGRAPHIQUE – 2023
人は権力を握ると変わってしまう… © SRAB FILMS - LYLY FILMS - FRANCE 2 CINÉMA - PANACHE PRODUCTIONS - LA COMPAGNIE CINÉMATOGRAPHIQUE - 2023

この2つの場面でアビーがロジェやピエールと交わす会話は、“マル・ロジュモン”の問題をこの上なくリアルに浮き彫りにしている。ほかにも随所で、短い場面の中に問題のエッセンスが詰まった会話劇が展開する。フランスの都市郊外や人種問題、地方政治を取り巻く現実を理解した上で映画をもう1度観れば、語りの巧みさにあらためて舌を巻くだろう。

政治に関心のない若者へ

これはラジ・リが “ピンポン”に例えたシナリオの共同作業に多くを負っているようだ。共同脚本のジョルダノ・ジェデルリニが監督のアイデアを整理・構成し、映画的なフォーマットに落とし込む役割を担ったという。ただし全編にみなぎるのは、伝えたいことがある、というラジ・リの気迫にほかならない。

「政治に関心のない若者にメッセージを送ること、それがこの映画を作った大きな目的だ。アビーという女性の姿を通じて知らせたかったのは、排除された人々には、やがて政治に参加せざるを得ない時が来るということ。もし私たちが政治に関心を持たなくても、政治からの影響を受けずにはいられないということだ」

市庁舎でインターンをしながらも市政への抗議活動に参加するアビー © SRAB FILMS - LYLY FILMS -  FRANCE 2 CINÉMA - PANACHE PRODUCTIONS - LA COMPAGNIE CINÉMATOGRAPHIQUE – 2023
市庁舎でインターンをしながらも市政への抗議活動に参加するアビー © SRAB FILMS - LYLY FILMS - FRANCE 2 CINÉMA - PANACHE PRODUCTIONS - LA COMPAGNIE CINÉMATOGRAPHIQUE - 2023

この映画の背景も含めて、ラジ・リが常に思い起こすのは2005年だ。前述のように、全国の郊外で暴動が吹き荒れた年。当時のサルコジ内相(2年後の大統領)は「クズどもはケルヒャー(ドイツ製の清掃機)で一掃しなければならない」と語り、火に油を注いだ。だが、ラジ・リでさえ「確かに郊外は“ごろつき”だらけだった」と振り返る。暴力では何の解決も生まないと、若者に有権者登録をするよう働きかける団体を設立し、活動したこともあった。

「残念ながら、郊外の若者たちの政治に対する関心は低い。不満ばかり言って、投票に行こうとしないんだ。ただ、ここ数年は少しずつ変わってきた。投票しなければ自分たちの声は届かないと知るようになり、みんなで人種主義的な政治に対抗しよう、という動きが生まれつつある」

団地育ちの幼なじみできょうだいのようなブラズ(アリストート・ルインドゥラ)とアビー © SRAB FILMS - LYLY FILMS - FRANCE 2 CINÉMA - PANACHE PRODUCTIONS - LA COMPAGNIE CINÉMATOGRAPHIQUE – 2023
団地育ちの幼なじみできょうだいのようなブラズ(アリストート・ルインドゥラ)とアビー © SRAB FILMS - LYLY FILMS - FRANCE 2 CINÉMA - PANACHE PRODUCTIONS - LA COMPAGNIE CINÉMATOGRAPHIQUE - 2023

しかし05年以降も郊外の状況に著しい進展が見られないのは多くの人が指摘するところだ。

「何も変わっていない。それどころか悪化している。暴力、貧困、失業、人種差別、何もかもますます悪くなっている。最大の責任者は政治家たちだ。こうした状況を放置し、改善しようという考えを持たなかった。問題地区で起こっていることにずっと目をつぶってきた。そうする間に人種主義が蔓延し、極右が政権を握る寸前まで来ている。郊外はいまや一触即発の“火薬庫”なんだ。先週(3月中旬)もバイクに乗った若者がパトカーに追突されて死ぬ事件があった。抗議のデモが暴徒化し、近くの警察署を襲撃したんだ。まるで市街戦だった」

© SRAB FILMS - LYLY FILMS - FRANCE 2 CINÉMA - PANACHE PRODUCTIONS - LA COMPAGNIE CINÉMATOGRAPHIQUE – 2023
© SRAB FILMS - LYLY FILMS - FRANCE 2 CINÉMA - PANACHE PRODUCTIONS - LA COMPAGNIE CINÉMATOGRAPHIQUE - 2023

そんな中、昨年末にフランスで公開された『バティモン5 望まれざる者』。その反響は前作に比べてやや物足りないのも確かだ。

「『レ・ミゼラブル』ほどの成功にならなかったのは認めるけど、これがフランスの一部の人にとって“不都合な映画”であることは確認できたよ。それは前作以上に肌で感じた。政治家にとってだけじゃない。一般市民にとっても見たくない現実だ。自分たちの国には500万もの人が劣悪な住環境で暮らしている。誰の胸にも重くのしかかる問題なんだ」

映画を通じて一貫して伝えたいこと

パリ五輪が近づき、憧れの都の華やかさにばかり光が当てられがちな2024年。この“不都合な映画”が公開されることには意味がある。しかしフランスの置かれた状況を日本の観客がどこまで理解できるのだろうか。横浜フランス映画祭での反応について聞いてみた。

「距離があるのは確かだけど、日本の観客はとてもよく理解してくれたと思う。上映後の質疑応答では、中身の濃い、素晴らしい議論が生まれた。日本人は内気で遠慮深い印象があったけど、次々に手が挙がって驚いたよ。日本も移民が増え始めて、似た状況になりつつある。移民をめぐるさまざまな問題は、まだほんの始まりに過ぎない。これは避けて通れないことだ。移民の受け入れに関して、何がよくて、何がうまくいっていないか、フランスのような国の例をしっかり知っておくべきだろう」

恵まれない若者に無償で映画作りを教える活動も行っているラジ・リ。モンフェルメイユ、マルセイユ、ダカール(セネガル)、グアドループに映画学校を開設したのに続き、現在ニューヨークに5校目の準備を進めているという。

映画を撮るのは、4年に1度と決めている。三部作のフィナーレを飾る次作は、1990年代へとさかのぼる物語だ。これまで警官、政治家を描いてきたが、今度は「また別のキャラクター」。毎回、五輪の開催とほぼ並行するようにして世に問うのは、大都市の陰に隠された郊外の町の“不都合な真実”だ。

「私の映画作りの目的は最初から一貫して変わらない。自分たちの町がずっと馬鹿にされ、負の烙印を押され、非難されてきた。そういう見方を変えたいということだ。郊外を取り巻く状況はますます壊滅的だけど、よくなると信じるのをやめてはならない。それには闘い続けることだ。私には映画を作り続ける以外にできることはない。魔法の杖なんてどこにもない。目撃し、証言し、告発する。それだけだ」

インタビュー撮影:五十嵐一晴
取材・文:松本卓也(ニッポンドットコム)

© SRAB FILMS - LYLY FILMS - FRANCE 2 CINÉMA - PANACHE PRODUCTIONS - LA COMPAGNIE CINÉMATOGRAPHIQUE - 2023
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作品情報

  • 監督・脚本:ラジ・リ『レ・ミゼラブル』
  • 出演:アンタ・ディアウ、アレクシス・マネンティ、アリストート・ルインドゥラ、スティーヴ・ティアンチュー、オレリア・プティ、ジャンヌ・バリバール
  • 配給:STAR CHANNEL MOVIES
  • 製作年:2023年
  • 製作国:フランス・ベルギー
  • 上映時間:105分
  • 公式サイト:block5-movie.com
  • 新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開中

予告編

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